風の時代のニュース解説:翔平さんと一平さんの魂レベルの深い縁

風の時代のニュースをチャートで解説

水原一平さんと大谷翔平さんの解説動画の振り返り

ハルミ
ハルミ

皆さん、こんにちは。アカデミーオブ ユニバースコード学長で、エネルギーナビゲーターの大旗ハルミです。 

2024年の春分の直後、大谷翔平さんと元通訳の水原一平さんの事件が起こりましたね。

水原一平さんが突然ドジャーズを解雇になりました。

そのことを意識進化占星学で調べてみると、お二人とも今のエネルギーに大きなアクティベーションが来るチャートをお持ちでした。

お二人にとって、今はとても大事な時です。

このエネルギーをよく知って、上手に使っていくと自分らしく生きていける素晴らしいチャンスが来ています。

このエネルギーをうまく使うには、しっかりとエネルギーを理解しないと難しいと思うので、それをまず理解していただきたくて動画を作りました。

理解するためにはエネルギーのことをよく知っていただかなければなりません。

ちょうど4月1日は私の誕生日なので、私からのプレゼントとしてこの動画を皆さんにお届けします。

これを機会に自分のエネルギーのことをよく知って、自分と向き合うために意識進化占星学を学んでいただけたら嬉しいです。 

今日は、翔平さんと一平さんの魂レベルの深い縁ということを中心に、意識進化占星学で読み解くリレーションシップダイナミクスについて解説をしていこうと思います。

最初に出した動画はこちら↓↓

ここでは、あまりアストロロジー(=占星学)のこと知らない方もわかるように、 エネルギーをシンセサイズしていくお話をしました。

ブログでも前編・後編の二つに分けて記事にしました。活字で読みたい方はこちらからどうぞ

私が皆さんに教えているのはエネルギーとサイクルの学問としての占星学で、日本に伝わっている占星学とは全く違うアプローチをします。 

また、私たち人間は魂というエネルギー体を持っており、その魂が肉体を持って生まれ、さまざまな経験を積んでいきます。

魂は、肉体を離れて宇宙に戻り、時間と空間を超えた次元で成長を続けます。そして、新たな意図を持って再び地球に生まれ変わり、意識を成長させていくのです。

このように、前世の存在を前提とし、魂の成長を読み解くことができるのが、魂中心のアストロロジーです。

皆さんが生まれた瞬間の空の配置をホロスコープ(ネイタルチャート)と呼びます。日本語では出生図とも言いますが、これは皆さんの魂の設計図なのです。

基本のエネルギーについて解説しながら、2時間くらい水谷一平さんのチャートについて解説しました。

一平さんは生まれた時間が分からないので、 何座にこういう天体があるというくらいしか解説できませんでした。

同じように、今度は大谷翔平さんのチャートを2回に分けて解説しています。

徹底解説1の動画では、大谷翔平選手のネイタルチャート=出生図を詳しく解説しています。 

最初の動画で基本的なことを説明しているので、順番に見て、次に進んでいただきたいと思います。 

徹底解説②の動画では、大谷さんがこの春分の時に、彼が生まれた時の土星の位置に、今の土星が戻ってくるタイミング=土星回帰についてお話ししました。

実はこの事件が起こる前から、大谷さんは春分から大きく進化していくだろうと皆さんに解説しようと思って準備をしていた時に、こういう事件が起こったのです。 

大谷さんのチャートを解説するときも、一平さんの場合はという比較はしてきましたが、今回は実際に進化占星学で、人と人とのリレーションシップについて解読していきます。

大谷さんと水原さんのネイタルチャート

よく相性を読むと言いますが、実際にはお互いの関係性やダイナミクス、特に過去からの魂レベルの深い縁を解読をしていきたいと思います。

名付けて、「翔平さんと一平さんの魂レベルの深い縁 意識進化占星学で読み解くリレーションシップダイナミックス」ということで、の2人のシナストリーを読んでみてびっくりしました。

シナストリーとは、2つのチャートを重ねて読む手法のことです。

まずこれが大谷翔平さんのネイタルチャートですね。

大谷翔平さんは1994年7月5日午後9時5分、水沢で生まれました。この時間はどこかのジャーナルに記載があったので、この出生図は正確だと思います。

この図の四角で囲んだところには彼のとてもパワフルなチャートの一部の説明で書いてありますが、今ここでは繰り返しませんので、前の動画で確認してください。

ただ、ここにある土星がうお座12度16分にあるというのは、今の土星がちょうどこのうお座12度くらいにあります。

このエネルギーは、今のエネルギーを象徴しているんですよ。この土星がうお座にいて、1ハウスにいるというのは、これをちゃんと使っていくのは非常に難しいのです。

それを 大谷さんは非常によく高い周波数で使われているなというのを、1と2で解説しています。

これが一平さんのネイタルチャートです。一平さんの場合は生まれた時間がわかりません。 

水原一平さん(動画では大谷さんと言っていますが、水原さんの間違いです)のようにアセンダントの位置がわからない場合は生まれた時間を正午に取り、 太陽第1ハウスと言って、太陽がちょうど地平線のアセンダントの位置に来るように作図します。

ですから、大谷翔平さんのように詳しく、ハウスまでは言えないわけです。 

その違いも動画でずっと見てくださった方はなんとなく違いがお分かりになったのではないかと思います。

AUCでは、AUCのBasicの1から5まで学んでいただくと、ヴィーナス会員サロンに入れるので、もっと詳しく実際にチャートを読んでいく訓練を私と一緒にしていくことができます。

授業を取って勉強しただけではわからないので、そこでしか教えないことがたくさんあります。

Basicを学んだら、今度はAdvancedコースがあります。Advancedコースの中には、リレーションシップの解読法という授業があります。

これは私の恩師であるマウリース・フェルナンデンス先生が講義をして、私が通訳をした講座です。

先生が言ったことだけをただ通訳しても、皆さんにはわからないことがあると思うので、必要であれば私が解説をつけた通訳をしています。

まず1回約2時間の基本のセッションが12セッション、そしてボランティアの方の実際にのリレーションシップについて5セッションあります。

例えば家族関係、親子、兄弟同士、お友達、いろいろありますけれども、そういった関係の具体例について、どんな問題があって、どんなことがあったかを実際に事例として見ていきました。

こんな講義はなかなかないと思っています。

AUC-Advanced 6になります。

進化占星学の基本を学んでいただかないと、わからないと思いますが、 興味がある方はぜひ挑戦していただけたらと思います。

ハルミ
ハルミ

他のところで西洋占星学を学んでいる方は必ずAUC-Basic1でエネルギーのアーキタイプを学んでからこちらのAdnancedを学んでください。

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リバースノードリターンの関係

さて、実際にこのお二人のネイタルチャートでご縁を見ていくときは、このように二人のチャートを二重にして読んでいきます。

今回は、 翔平さんにとって、水原一平さんはどんな人かというのを、どういうところを刺激して、どういう関係があるかというのを読んでいきます。

水原さんの場合は、生まれた時間が分からないので、この逆の二重円はできません。

 一平さんは翔平さんのように、5ハウスに太陽があるから〇〇という解説ができないんのです。

正確な魂の設計図を読むときは、生まれた時間ということがとても大事になってきます。

このチャートを見て、いろいろなところで重なっているところがあることに気が付いたでしょうか。

まず、お二人のノードがかなり近くにあります。大谷さんはノースノードがさそり座の22度50分、ほぼ23度で9ハウスにあります。 

一平さんの場合は、さそり座の26度36分で、4度くらいのところにサウスノードがあります。

ノースノードは、地球から見て太陽が空を移動してるように見える軌道と、月が動いてる軌道の交点で、 上昇点と言います。

進化占星学では、ノースノードは魂が成長しようとして向かっていくところです。

一平さんと翔平さんは、ノースノードとサウスノードが逆になって入れ子になっています。

ノードは他の天体とは逆に時計回りに動いて、約19年かけて元の場所に戻っていくので、19年に1回ノードリターンがあります。 

その半分の9.5年ごとにリバースノードリターンになります。

このお二人は、ちょうど年齢も9.5年くらい離れているので、大体似たようなところに戻ってきてますよね。 

そういう意味でお二人は、同じノードの学びをしようとして、一平さんの場合はノースノードがおうし座になるので、おうし座のテーマを学ぼうとしています。

翔平さんの場合は、今度はノースノードがさそり座なので、さそりのテーマを学ぼうとしています。

お二人の共通点は、このさそり座のノースノード、サウスノードのところに合になってる天体があることです。

一平さんの場合は土星、翔平さんの場合は冥王星です。

一平さんの土星が24度、翔平さんの冥王星が25度で、1度しか違わないので、かなりタイトに合です。

この土星と冥王星が一緒になる時は、お互いに非常に大きなインパクトを与えます。

この二つの魂は、過去世から何か非常にパワフルなご縁があったと思います。

反対側には、翔平さんのサウスノードには、火星と月が一緒にあります。

翔平さんは、ノースノードにもサウスノードにも、合になっている天体があります。

大谷さんの場合は、ノード軸を読むと、おうし座のテーマからさそりのテーマに向かって 進化しようとしているのですが、過去世でどちらもやっていたのです。

ただ単純に、こっちからこっちという一方向の進化ではないのですね。

一平さんの場合は、こちらはサウスノードなので、さそり座のテーマからおうし座のテーマを学ぼうとしています。

エネルギー的には、翔平さんの場合は、これが3ハウスと 9ハウスなので、3ハウスのテーマから9ハウスをやろうとしています。

これ以上はかなり専門的な話になるので、詳しいことは学んでいただきたいと思います。

そういうわけでお二人は似たような学びを学ぼうとしていて、過去世でどちらのノードのエネルギーも学ぼうとしていた魂だと言えるでしょう。

ただ、この場合一番大事なことは、 このノースノードとサウスノードのエネルギーをいかにハーモニーを持って中和させて、うまくシンセサイズしていくかということを学ぼうとしている魂です。

そういう意味でノードのところに何か天体が近づいてくると、大きくアクティベーションが起こります。

それは翔平さんの場合もそうですし、一平さんの場合も同じようにアクティベーションが来るのです。

これがこのチャートを一目見てぱっとわかることです。

風の時代の意識進化占星学的考察①

重なり合い、ぶつかり合う天体同士のアスペクトの関係①合

その他に見ていただくとたくさんあるので、いくつか印を付けてみました。

まず、一平さんの冥王星はさそり座4度にありますが、翔平さんの木星もさそり座4度で、分は違いますけど、度数は一緒のパータイルです。

もう一つ翔平さんのユニークな特徴は、1993年に新しく始まった海王星と天王星の会合周期の、合の世代です。

そしてここには、今度は一平さんの木星が21度15分で、一平さんの海王星とほとんど1度しか違いません。

天王星とも2度しか違いませんから、これはほとんどぴったり合になっています。

特に 翔平さんの月に一平さんのカイロンがピタッと重なっていますから、感情的に大きな癒しをくれるようなエネルギーです。

翔平さんの火星はこの辺の天体2度、3度しか違いませんから、この辺は全て一緒になって、ノードとも絡んでくるので、とてもパワフルなポイントです。

前にも解説していますが、翔平さんの金星がしし座の23度にあって、翔平さんのノースノードはおうし座22度、サウスノードはさそり座22度で、不動宮のクロス90度の角度を取っています。

さらにそこに一平さんの金星がみずがめ座25度で、翔平さんの金星の度数と2度しか違いません。

つまり翔平さんの金星とオポジション(180度)で、一平さんのノード軸の26度と1度しか違わず、ピッタリスクエアになっています。

ノードに合の天体があったり、スクエアの天体があると、人生はとても大事なポイントになって、スクエアのところは、ここに大きな課題があるのです。

だからここに課題があるなということはすぐ読めるわけです。

もちろん、サウスノードに合なのかノースノードに合なのかでも意味があります。

それについては上級レベルの話になるので、ヴィーナス会員サロンに入れるくらい勉強してください。

お互いにスクエアですから、お互い似たような学びを持っているのです。

ある意味ここを学ぶために反対側のエネルギー学ぶので、お二人が一緒にいることで、 お互いの金星がオポジションになっていることと、ノードが入れ子になっていることから、魂レベルでは非常に大きな学び合いをしてる魂なのでしょう。

一緒にいることで、お二人は本当に深いご縁があるとしか思えません。

それから、一平さんの火星はうお座4度にあるのですが、今の火星がちょうどうお座に入ってきました。うお座の火星はうまく使うのがとても難しいのです。

その話は一平さんのチャート解説で一度お話しているので、そちらの動画を見てくださいね。

一平さんのうお座火星の反対側には、翔平さんのおとめ座6度にカイロン、キロンとも言いますけど、カイロンがオポジションになっています。

このようにお二人の多くの天体が近いところでアスペクトという角度を取って一緒になっていたり、90度になったり180度になったりしています。

90度、180度、合というのはハードアスペクトの場合は、いろいろな問題が起こります。

90度の時はお互い引っ張り合うか、衝突もします。90度の場合は、お互いにぶつかると方向が変わるので、必ず変化しなければなりません。

ハルミ
ハルミ

星占いではこのようなハードアスペクトを良くないと言いますが、 意識進化占星学ではアスペクトをそのようには読みません。

プロセスとサイクルの学問として読みますから、アスペクトも全く違う読み方をします。 

ただ、このようなスクエアになっているときは、方向が変わらされるので、変化ができるチャンスです。

お互いに影響を与え合い、変化し進化していくために出会ったお二人は、ソウルメイトと言ってもいいかもしれません。

魂レベルで学び合おうとしているので、過去世でも同じようなことがたくさんあったと思います。

なぜそう言えるかというと、お互いのノードが絡んでいることがすごく大きいからです。

他にもまだあります。パッと見ただけで分かるのですが、一平さんの太陽はやぎ座9度で、大谷さんの太陽はかに座13度です。

太陽の場合、オーブを10度くらい取りますから、この差は4度しかありません。かに座とやぎ座はオポジションの関係にあり、180度のエネルギーを持っています。

そのため、衝突することもありますが、逆に、自分にはないものを相手から見せてもらうことで、自分では気づけない部分に気づかせてもらうことができます。

お互いに補い合うことで、意識的に進化できるご縁があるのです。

さらに、一平さんは太陽と海王星と木星がすべてやぎ座にあります。これは、海王星がやぎ座に入った最初の頃の世代です。

重なり合い、ぶつかり合う天体同士のアスペクトの関係②オポジション、スクエア


翔平さんの水星はふたご座に位置しています。ふたご座は水星の支配星なので、とても強い水星なのですが、逆行しています。

これは非常に重要なポイントです。今度、逆行についての授業をマウリース先生と行いますが、この逆行している水星は29度29分にあり、あと31分でかに座に移ります。

一平さんの海王星はやぎ座1度で、翔平さんの水星とオポジションの関係にあります。つまり、この部分もつながっているのです。

実はこれだけではありません。さらに深く見ていくと、一平さんの水星と天王星は、17度と15度で合(コンジャンクション)を形成しています。

翔平さんの土星はうお座12度にあり、うお座といて座は90度の関係にあります。この場合、12度と15度の差は3度、17度の差は5度です。オーブは通常の天体は5度前後取るので、これもまた重要なアスペクトです。

このように、二人の間には90度のアスペクトがあり、お互いに変化を学ぼうとしています。

4月8日の皆既日蝕に刺激を受けるところ

さらに、翔平さんのブラックムーンリリスと呼ばれる月の遠地点も、お二人の木星と冥王星の反対側に位置しています。これも重要な要素です。

一平さんのブラックムーンリリスは、おひつじ座11度にあります。生まれた時間がこの通り12時であればここには月も近くにあります。

もし午前0時に生まれた場合はさらに6度前後に移動し、13度あたりになる可能性があります。

これがもっと後の大晦日になる頃に生まれた場合は6度進むので、今度は25度あたりにきます。

このように、16度から25度の間には位置しますが、正確には分かりません。

仮に19度であれば、特に重要なポイントとなります。

実は2024年4月9日は、おひつじ座の19度24分で非常にパワフルな皆既日蝕があります。

この位置に天体や感受点がある方は、大きな影響を受ける可能性があります。

また、てんびん座、かに座、やぎ座の活動宮と言われるサインの16度から22度に天体や感受点がある方は、スクエアやオポジションの影響を受け、大きなインパクトがあります。

それ以外にもどの星座でも、19度前後に天体や感受点がある方は日蝕の影響を強く受けると思います。

私自身の例で言えば、私の月はいて座22度、太陽は11度にあるので、この日蝕とトラインを取り、日蝕の影響を受けます。

一平さんの場合も、生まれた時間が正午近くであれば、月がここにあるので皆既日蝕の影響を受ける可能性が高いです。

もし早く生まれた場合、16度に位置する月が現在のノードと重なり、さらに大きな変化が予測されます。

今回は、月の位置を正確には考慮せずに解説しましたが、このように、星々の配置とその影響を理解することで、人生の変化を予測しやすくなります。

風の時代の意識進化占星学的考察②

お互いのノードと金星が作るグランドクロス

解説したことを、もう少しわかりやすくつなげてみると、 今言ったように、ノード軸が入れ子になっています。

そこに火星や土星も重なっていて、このノードにスクエアなのが二人とも金星です。

これを全部つなげると、グランドクロスという十字の四角形ができるので半端じゃないエネルギーです。

ノードにグランドクロスができることはよくありますが、ノードとスクエアになるのが両方とも金星というところがすごいのです。

なぜすごいのかというと、もちろん金星ですから同じようなテーマもあるのですが、 お二人ともノード軸がさそり座とおうし座なのです。

おうし座の支配星は金星ですから、ノードの支配星である金星がノードにスクエアということは、ここに金星のテーマの課題があります。

これをよく知った上で、高い周波数で使うとがとても大事なことだったのです。 

この一平さんの事件が起こった時、大谷さんは土星回帰と言って、土星が生まれた時の土星の位置に戻ってきた時でした。

翔平さんの金星は7ハウスの金星です。7ハウスはパートナーシップを表します。 

1ハウスは自分のアイデンティティー、それに対して7ハウスは相手を象徴します。

1対1の人間関係のところで、一平さんと大谷さんはビジネスパートナーとして非常に大事な関係を結んできました。 

大谷さんがアメリカに来て、それからずっとエンジェルスで、ずっと一平さんがサポートしてきました。

一平さんも自分の奥さんよりも大谷さんと一緒にいることのほうが長いとおっしゃっていました。

兄弟のような関係だったとおっしゃっていたようですが、本当にそうだと思います。

そうやって誰かのために一生懸命奉仕ができる力は、一平さんのうお座の火星です。

このうお座の火星を一平さんは非常に上手にお使いになっていた素晴らしい方だと思いました。

ただ、このうお座の火星も含め、難しいチャートなので、そこに今、ちょうど土星がうお座に入ってきた時にいろいろなことが起こってきたのでしょう。

きっとその前から、ノードのところにいろいろな刺激が来ていた時にいろいろなことが起こって、今のような状況になっているというお話は最初の動画でお話ししています。

この二人は、一平さんに何か起こるときには、大谷さんにも同じようなことが違った形で来ることが多いのです。 

土星回帰が来ると、成長させるためにいろいろと試練が来ます。

大谷さんの土星回帰には何が来るのかなと思ったら、土星回帰になった瞬間に一平さんが解雇になったというニュースが飛び込んできた感じです。

すぐに調べてみたら、お二人はあまりにも深いご縁があることがチャートからわかって、その驚きを皆さんにお伝えしてるわけです。 

もう一つは、今、土星がうお座にいるエネルギーを、私たちは全員経験しているわけですが、このエネルギーは非常に難しいのです。

大谷さんは第1ハウスの土星をうまく使っているし、一平さんもこの難しいうお座の火星を上手に使って来ました。

でもこのうお座の火星を始め他のところにも難しいエネルギーを持っているところがあるから、問題が起こってしまったことが、私にはチャートから読み取れたのです。

詳しい解説は省きますが、今回は一平さんが大きく進化するタイミングが来ていたから、こういうことが起こっているのです。

土星うお座と海王星やぎ座の似たエネルギー

 例えば、翔平さんの持つうお座の土星と、一平さんが持つやぎ座の海王星は、厳密にいうと違いますが、似たエネルギーです。

やぎ座は、土星が支配してるので、やぎ座と土星のエネルギーは同じグループのエネルギーを持つからです。

同様にうお座と海王星は同じグループのエネルギーです。つまり、うお座の土星も、やぎ座海王星も、どちらもうお座とやぎ座のエネルギーが混ざっているのです。

お二人がこのエネルギーを、どういう周波数を選んで使ったかで変わってくるわけです。

この日蝕は非常に重要です。春分以降、大きくエネルギーが変化します。

大谷翔平さん、水原一平さんのチャートを解説したのは、単に彼らが話題になっているからではなく、彼らが現在のエネルギーに強くアクティベートされていたからです。

彼らのチャートを解説することで、皆さんにもエネルギーの理解を深めてもらい、自分自身のエネルギーとうまくシンセサイズさせて欲しいと思います。

大きなチャンスが訪れるこの波に乗ることが、自分と向き合う良い機会になると信じて、私の愛を形にして、この動画を作っています。

本当に多くの方に、この素晴らしいアストロロジーを学んでいただきたいと思っています。

大谷さんはみずがめ座の視点を学ぼうとしていますし、一平さんはそこに金星があります。みずがめ座はアストロロジーを象徴しています。

海王星の直感力と水星の論理的思考の関係

一平さんと大谷さんの太陽はオポジション(180度の位置関係)であり、海王星と水星もオポジションになっています。

太陽同士がオポジションというのは興味深いですね。今までも金星同士のオポジションなどがありましたが、一平さんの解説動画の中で、一平さんの火星がノードに近い位置にあり、スクエア(90度の位置関係)を形成していることを話しました。

大谷さんの場合は少し違いますが、ここで重要なのは海王星と水星のオポジションです。

一平さんの水星はふたご座にあるので、非常に強い水星です。しかし、この水星は逆行しているため、特別な意味を持ちます。

また、水星はふたご座29度29分に位置しており、あと少しでかに座に移ります。サインは異なりますが、ここもオポジションの関係です。

ふたご座の水星は非常に論理的で、1足す1は2というようにファクトを重視します。

一方、海王星は時間と空間を超えた直感の世界を表します。大谷さんも直感力が強い方ですが、一平さんと一緒にいることで、その直感を具体化する手助けをしているのかもしれません。

このように、お互いに補い合いながら学び合う関係性が見られます。

さらに、一平さんのうお座火星と翔平さんのおとめ座カイロンもオポジションの関係にあります。

大谷さんはおとめ座的なエネルギーを持ち、一平さんはうお座的なエネルギーを持っています。

このようなエネルギーのぶつかり合いや調和の中で、お互いに学びを深めています。

お二人のチャートには、ノード軸に金星や冥王星、天王星などが絡むことで、大きなインパクトが生じています。

現在、天王星はおうし座にあり、お二人のチャートに強い影響を与えています。これにより、お互いにとって重要な変化が訪れているのです。

このように、私は多くの人のシナストリー(相性占い)を見てきましたが、これほど深い縁を持つお二人は非常に稀です。

お二人の関係性には、相当深い縁があると感じています。

YODの学びと人生を見直す新しいサイクル

これも少し上級の話になりますが、一平さんの海王星と、お二人の木星と冥王星がちょうど60度の位置にあり、大谷さんの火星、一平さんの月、カイロン、翔平さんの月、そして大谷さんのカイロンも深い縁を示しています。 

この配置は150度の調整しにくいエネルギーを持っていますが、木星と冥王星のさそり座のテーマにしっかり取り組むことで、一平さんの海王星から宇宙の導きが得られるようになるのです。

お二人が一緒になることで、こうした学び合いが生まれるのです。

今後のことはまだわかりませんが、一平さんも大谷さんも、お互いに多くのことを学び合い、支え合っていくことになるでしょう。

大谷さんが一平さんとの関係を断ち切るのではなく、一平さんを心配し続けると思いますし、一平さんも大谷さんに迷惑をかけたことで強い罪悪感を感じているはずです。

また、次の日蝕がどのような影響を与えるかについても今後解説していきたいと思います。

日蝕の時期は一平さんにとって非常に重要なカルマのタイミングです。

これは次回お話しする内容ですけど、 大谷さんを真ん中に入れて、次に一平さんを入れて、解雇報道の時のチャートを外側にした三重円です。

これはさらに高度な話なので、こういう風にするんだなという程度で聞いていただきたいと思います。 

春分後に一平さんが解雇された話をしましたが、その時のノード軸に彼の太陽がスクエアだったのです。

このように、お互いに大きなタイミングが重なっているのです。

大谷さんに何かあれば、一平さんにも必ず何か影響が来るということが、この二人は常にそういうことに出会いながら人生をこれからも歩まれていくと思います。

これからも一平さんが自己愛のテーマを学び、罪を償いながら自己成長を遂げることが重要です。

彼が本当の自分として輝くことで、彼の魂が成長し、ノースノードのテーマに近づいていくのです。

大谷さんもその生き様を通じて、一平さんを応援していくでしょう。

さらに、海王星と木星、ノードが60度と120度の調停の角度を取っているため、これをうまく活用することが非常に重要です。

天王星の影響も大きなテーマになっています。お二人の深い縁がこれでお分かりいただけたのではないかと思います。

次回予告とお知らせ

次回はこのお二人が、水原さんが解雇報道があった時のトランジット、さっきの三重円を見て、どんなことが起こったかというところをまとめたいと思います。

すでにこちらの動画と、それから大谷さんの動画の第2解説のほうで、水原さんの事件が起こったタイミングの解説はしています。

それを二人分一緒にして、どういうアクティベーションが来てたかなっていうようなことを少し見ていきます。

もっといろいろなことがわかりますが、全然わからない方にも物語として理解していただけるようにお話ししました。

でも本当にアストロロジーはパワフルですね。研究すればするほどすごいなと思います、

そういうわけで、今のエネルギーをしっかり理解していくために、ミラクル会員を作ってますので、よかったらぜひミラクル会員になってください。

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そして、この間のてんびん座の満月は、最後の新月の前の月蝕でしたから、ここでいろいろなものをリリースすることが大事でした。
今度の新月は素晴らしい、とてもパワフルな皆既日蝕になります。

ここは私もとても影響を受けますが、今日のお二人もすごい影響が来ると思います。

この日蝕の特徴は、今回はこの19度24分に月と太陽が重なるだけではなくて、カロンがピタッと19度24分で重なって起こってくるので、大きな癒しが起こってきます。

その辺の詳しいことを会員サイトで1時間半くらいの動画で、会員の皆さんに提供しています。

多くの方にこの動画を見ていただき、現在のエネルギーがどのようなものであるかを理解してほしいと思います。

大谷翔平さん、水原一平さんのチャートから読み取れるさまざまな出来事と学びがあります。

特に大谷さんがどのようにしてこの難しい配置のエネルギーを活用されているかは、私たちにとって非常に参考になると思います。

毎日徹夜してでも、皆さんにこの情報を届けるために頑張っています。少しでも多くの方が、AUCで進化占星学を学んでいただけると嬉しいです。

次回は、お二人のトランジットについて、そしてこれからの月蝕や日蝕がどのようなインパクトを持つかについてお話しします。

それが皆さん自身のチャートと照らし合わせる際の参考になるでしょう。

次回の春分チャートの解説は、YouTubeの「自分の世界は自分で創造しなさい」という動画で宇宙元旦の解説をしていますので、ぜひご覧ください。

エネルギーの話も詳しくしていますので、次回の動画をより理解しやすくなると思います。

それでは、今日はこれで終わりにします。最後まで長い動画を見てくださって、どうもありがとうございました。

Thank you so much, and so much love, Harumi

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