風の時代のエネルギーを理解する
春分チャートを振り返る
皆さん、こんにちは。アカデミーオブ ユニバースコード学長でエネルギーナビゲーターの大旗ハルミです。
今日はAUC特別エネルギーナビとして、2024年6月21日の夏至チャートの解説をお届けします。
今年も春分に引き続き、夏至のチャート解説をYouTubeでも公開していきたいと思います。
今年の夏至はとても面白いです。夏至の翌日に満月があります。まずは夏至のお話から始めましょう。こちらが夏至のチャートになります。春分と比較していきましょう。
今年も6月に入り、もう半分が過ぎました。宇宙元旦は北半球では春分の日にお昼と夜の長さが同じになるタイミングで、東の地平線から太陽が登る位置をおひつじ座0度として読みます。
これが今年の春分チャートです。
これは東京で取っていますので、日本の皆さんにとってはこのチャートが日本のチャートになります。
世界中どこで取っても、太陽が0度や月が何度という位置は変わりませんが、地球が自転しているため、場所によってアセンダントの位置が変わります。
アセンダントの位置をしっかりと読むことが重要です。
マンデーンアストロロジー、つまりその地域の一般的な事象を読む占星学では、アセンダントの位置を見ることが大切です。
また、出生図や何かが起こったタイミングを読む際にもアセンダントの位置が重要です。今年の春分チャートでは、日本のアセンダントがかに座でした。
太陽はおひつじ座の0度で、9ハウスの終わり、つまり10ハウスの頭(MC)に位置していました。MCは非常に重要なポイントで、注目を浴びる場所です。
春分チャートは今年から来年の春分までの1年間の大きなエネルギーを読むことができます。
また、春分から夏至までの3ヶ月を経て、夏至は北半球では日が一番長くなるタイミングです。
このタイミングで春分からスタートしたエネルギーの流れが具体的な行動を起こす時期になります。
春分チャートの解説はYouTubeでも公開していますので、AUCのYouTubeのホームページから探してご覧ください。
今年は日本が注目される年です。特に9ハウスには金星、土星、海王星が位置しており、日本が自分らしさを取り戻し、宇宙とつながることが重要です。
ノースノードもおひつじ座に位置し、水星やカイロンも影響しています。
アセンダントがかに座であったことは、自分のルーツを見つめるエネルギーを示しています。この時、月はしし座にあり、太陽と月がきれいな火のトライアングルを形成していました。
これは前向きなエネルギーが強かったことを示しています。
国民が自分のハートに目覚め、日本という国を再認識することが重要です。このようなエネルギーの流れを、今回の夏至チャートと比較しながら解説していきたいと思います。
夏至チャートのテーマを探る
夏至チャートも今回、かに座のアセンダントとなっています。春分の時はかに座の19度、夏至は17度と、ほとんど同じ位置です。
エネルギーナビゲーションでタイミングを見ていると、春分と夏至のアセンダントが同じ位置になることがよくあります。このことから、同じテーマが続くと考えられます。
今回の夏至チャートでは、太陽がかに座に入り、12ハウスです。ここには金星と水星も同時に存在しています。春分の時は、太陽が同じ位置にありましたが、今はここです。
共通点としては、ノースノードが10ハウスにあり、これは変わりません。また、9ハウスには金星と海王星があり、前回の春分の時も海王星は同じ9ハウス位置にありました。
ただ、今回は海王星がMC(中天)の近くに位置しており、カルミネートしています。
これにより、海王星の影響が非常に強くなっています。
海王星は太陽とスクエアの関係にあり、29度50分、ほぼおひつじ座の0度に近い位置にあります。
今年は、海王星がその位置で逆行し、おひつじ座には入らず、冥王星とセクスタイルの関係を保っています。
天体がかに座や他の星座の初期に入ると、必ず冥王星や海王星とアスペクトを取ります。このタイミングはとても重要です。
太陽は約20日前後にサインを変えますが、金星や冥王星、月なども同様です。今年の5月26日に木星がふたご座に入りましたが、その時も天王星とはセクスタイル、その他の星とトラインを形成しています。
いくつかの共通点を挙げると、春分の時は太陽がおひつじ座の0度にあり、火のエネルギーでした。月はいて座の3度に位置し、これもきれいなトラインを形成していました。
風の時代の変化と共に生きる
春分と夏至の共通点と相違点①感情と向き合う
春分も夏至もアセンダントがかに座なので、支配星は月になります。これはチャートルーラーとして非常に重要です。
春分の時は月がしし座で1ハウスでしたが、夏至の時は月がいて座で5ハウスです。
興味深いのは、春分の時もしし座の月で、今回はいて座の月と、どちらも火のサインの月です。
春分の時は太陽がおひつじ座にあり、水星もおひつじ座にいたため、10天体のうち火のサインが非常に強かったです。
今回の夏至では、太陽、金星、水星がすべてかに座に団子のように集まり、12ハウスです。
元々12ハウスはうお座のハウスであり、海王星もずっとうお座にいます。
特に、5月の終わりから6月20日前後まではたくさんの天体がふたご座にいました。
ふたご座に多くの天体があるときは、外に出て交流し、学ぶことが重要です。
夏至になると水のエネルギーが非常に強くなります。火のエネルギーはいて座の月だけで、月がいて座から離れると火のエネルギーがなくなります。
このため、夏至からは感情と向き合うことが非常に大切なテーマとなります。
ふたご座に多くの天体があった5月から6月の中旬までは、交流し、自己表現し、異文化に触れることが重要でした。
しかし、夏至になると、これらの経験を内面化し、感情を落とし込む作業が必要です。
水のサインは感情と深く関係しているため、春分も夏至もかに座のアセンダントである今年は、感情の共有と理解がテーマとなります。
今年はエネルギーが激しく変動し、外からの刺激も多いです。5月20日現在、私はギリシャに向かう予定でこの動画を撮影しています。
太陽フレアの影響もあり、外部からのアクティベーションが続いています。こうした中で、自己と向き合い、感情を整理することが成長にとって重要です。
太陽が12ハウスにある日本の場合、時間と空間を超えたエネルギーを感じることができます。
特に、海王星がうお座の最後の度数に位置し、日本のMCと重なるため、共感や役割が重要になります。
また、かに座の0度が皆さんのチャートのどのハウスに位置するかを確認し、そのテーマに取り組むことが重要です。
ノースノードがどのハウスに位置するかも見てください。日本の場合、10ハウスで、リーダーシップを取ることが求められます。
春分の時の太陽がおひつじ座にあり、その支配星の火星がみずがめ座だったため、日本は高い視点から宇宙の視野を持ち、大きな変容の機会を見つけることが重要でした。
この時の月が冥王星とオポジションであったため、感情的な揺れがあったかもしれませんが、これを振り返ることで現在の状況をより深く理解することができます。
春分と夏至の共通点と相違点②体を動かす
もう一つの共通点として、夏至の時も月が水のサインにあることが挙げられます。
5月は風のエネルギーが強く、冥王星と木星だけが風のサインにありました。しかし、夏至になると水のエネルギーが非常に強くなります。
具体的には、6つの天体が水のサインにあり、火が1つ、風と地がそれぞれ2つずつです。
これにより、感情にしっかりと向き合うためには、安心・安全な空間を作り、自分の感情を感じることが重要です。
特に、今年の4月から続く蝕の時期に感じたことを振り返ってみましょう。
例えば、あの時に感じた感情がなぜ生じたのかを考え、その感情をしっかりと感じることが大切です。
喜びや幸福感はそのまま味わい、悲しみや怒りなどのネガティブな感情も抑えずにしっかりと感じることが重要です。
怒りが湧いてくる場合は、瞑想や運動が効果的です。身体体を動かすことでエネルギーが解放され、スッキリとした気持ちになれます。
例えば、ヨガやランニングなどを行い、汗をかいてシャワーを浴びることでリフレッシュできます。
その後に水分をしっかりと取ることも重要です。
夏至と春分のチャートでは、両方ともアセンダントがかに座です。そのため、月の位置が非常に重要になります。
夏至の時は月がいて座で5ハウスですが、これは元々太陽のハウスです。このように、太陽と月は互いに影響し合っています。
月はノード軸ときれいなトラインを形成しており、これは大きなオポチュニティ(機会)を示しています。
Out of Boundsの月・金星・水星
そして、とても面白いことに、今回は専門的な話になりますが、この月は3月の春分の時と同様に、デクラネーション(Declination)という現象があります。
デクラネーションとは、天体が地球の赤道面からの角度が23.5度以上になることを指し、その範囲を超えるとOut of Boundsと呼ばれます。
Out of Boundsの月は非常に強烈で感情に大きな影響を与えます。夏至の時も月は27度まで達しており、非常に感情が揺れ動く時期となります。
さらに、この夏至の時には水星と金星もOut of Boundsの状態にあります。
これにより、特にかに座の9度から7度の範囲にエネルギーが集中して非常に強くなっています。
このエネルギーに加えて、海王星や冥王星がクインカンクス(150度)にあるため、非常に激しい感情の揺れが起こる可能性があります。
しかし、その分、多くの気づきがもたらされます。金星と水星がかに座にいることで、感情をしっかりと感じ、表現することが大切です。
今年の夏至は非常に激しいエネルギーの時期であり、12ハウスに位置する海王星も影響しています。
宇宙からの導きを受け取り、それをしっかりと消化する時間を持つことが重要です。
また、火星がおうし座に位置しており、天王星もまだおうし座にあります。この時期に身体とつながり、呼吸や身体を整えることで、木星がふたご座に入ってくることによる軽やかさを感じることができます。
外に出て交流し、少しずつ自分の内側でまだ言葉にならなかったことが見えてくると思います。
風の時代のエネルギーの使い方
春分と夏至の共通点と相違点③エネルギーの分け方から見る
興味深いことに、春分と夏至にはまだ他の共通点があります。春分の時も、10天体のうち月だけが1ハウスにあり、他の天体はすべて上半球に位置していました。
今回の夏至でも、月だけが下半球にあり、他の天体はすべて上半球に位置しています。
この配置は、日本にとって、内側のパーソナリティよりも外側のエネルギーとの交流が重要であることを示しています。
春分の時は第3クワドラントが強調されていましたが、今回の夏至では第4クワドラント、つまり10ハウス、11ハウス、12ハウスに6つの天体があります。
基本的な10天体のうち6つがこのクワドラントにあるため、非常に個人的でない、公共的な領域が強調されています。
特に火星、太陽、金星、水星などの個人天体がここに集まっています。
この配置は、日本が日常生活の中で大きな世の中の流れに対応しなければならないことを示しています。
かに座は先祖からのつながりを示すため、ルーツを見つめ直すことが国として重要です。
月は国民を表しているため、この時期は日本の国民一人ひとりが自分らしさを輝かしていくのが大事だよと一生懸命働きかけています。
個人の場合、このチャートがどのハウスに位置しているかを意識することが重要です。
これからの3ヶ月間は特に重要な時期となるため、このタイミングを意識して過ごすことが大切です。
春分と夏至の共通点と相違点④大きな導きの波に乗る
今年の夏至の特徴として、海王星がうお座に長期間滞在していることが挙げられます。
2011年から海王星はうお座にあり、自分の支配星座にいるため、非常に強い影響力を持っています。
春分の時もすべての天体が最終的には海王星に支配されるようなチャートになっていました。
これは専門用語で「ファイナルディスポジター」と呼ばれます。
木星はおうし座で天王星と一緒にいます。おうし座の支配星は金星です。金星はうお座にいて、うお座の支配星は海王星です。
太陽と水星はおひつじ座にいて、おひつじ座の支配星は火星です。火星はみずがめ座、みずがめ座の支配星は天王星です。
天王星はおうし座ですから、その支配星である金星に戻り、最終的に金星が支配される海王星につながります。
同様に、月はしし座にいて、その支配星は太陽です。太陽がいるおひつじ座の支配星は火星なので、また、みずがめ座の支配星である天王星→おうし座→金星→うお座→海王星となっていきます。です。
冥王星はみずがめ座にいるので、支配星は天王星です。天王星はおうし座で、支配星は金星、よって最終的に海王星につながります。
このように、春分のチャートでは、すべての天体が最終的に海王星に支配される配置となっていました。
これは、宇宙の大きな波に導かれていくことを示しています。
夏至の時期になると、火星はおうし座に移動していますが、支配星の関係が続いています。
太陽はかに座に入り、かに座の支配星は月です。月はいて座にいて、その支配星は木星です。木星はふたご座にいて、支配星は水星です。水星はかに座に位置し、再び月に戻ってきます。
ただし、月がやぎ座に移動すると再び海王星がファイナルディスポジターとなり、海王星が強い影響力を持つことになります。
したがって、夏至の後には、再び海王星の導きが強くなり、大きな変化や導きが予想されます。
このように、宇宙の大きな波に乗って進むことが重要なテーマとなります。夏至になると、火星がおうし座に移動していますが、太陽や月が関与するため、依然として強い影響力を持っています。
海王星は現在、MC(中天)に最も近いところに位置しています。
MCは太陽が最も高く昇る位置を示しており、非常に目立つ場所です。ここに位置する天体は「カルミネート」しており、このチャートの中でアセンダントと同じくらい重要です。
夏至では海王星がMCに位置しているため、非常に強い海王星のエネルギーが働いています。
さらに、太陽、金星、水星が12ハウスに位置していることで、うお座のエネルギーが非常に強調されています。
このように、夏至の時期は大きな変化や出来事が起こる可能性があります。その際には、自分が何を感じているかをしっかりと時間を取って感じることが大切です。
特に日本の場合、国全体で大きな変化が起こっている中で、個々のルーツや共感を大切にしながら、自分たちがどのように生きていくかを見つめ直すことが重要です。
個人に当てはめると、皆さんのうお座の29度がどのハウスにあるか、そしてかに座がどのハウスにあるかを確認することが重要です。
これにより、関連するテーマが強調され、現在のエネルギーをどのように活用するかが見えてくるでしょう。このタイミングを意識して過ごすことが大切です。
風の時代の未来を展望する
ミラクル会員・VIP会員夏季募集のお知らせ
ここで少し、最後にお伝えしておきたいことがあります。このあと、チャートをもう少し詳しく見ていきますけれども、ちょうどこの夏至のタイミングで、私が毎月行っているエナジーナビの話をさせていただきます。
以前は新月と満月のタイミングでYouTubeで無料で解説動画を出していましたが、今はもう少し詳しくチャートを使って会員の皆様だけ会員皆様だけにエナジーナビとして提供しています。
そのミラクル会員の夏の入会受付が夏至のタイミングで始まります。
ミラクルメンバーの料金は非常に安く、月に5ドル55セントで、1時間から1時間半の動画を2つ見ることができます。
ここでは専門的な解説をしていますが、動画を見るだけでは私と直接交流することはできません。
AUCにはミラクルメンバーサロンサイトの他に、ヴィーナスメンバーサロンサイトもあります。
AUCの指定するBasicコースを受講した方のみが入会資格を持ち、そこでチャートを読む練習をして、アストロロジャーとしての訓練を受けることができます。
このコースは年に1回しか受付を行っていません。
まだ学び始めたばかりでヴィーナス会員になれない方が1人で学ぶのは難しいところが問題でした。
そこで、宇宙のメッセージをしっかりと受け取れるようにするために、最近、新たにミラクルVIP会員サロンを開設しました。
2024年4月8日の皆既日蝕に合わせて募集し、スタートしました。4月には1回目のキックオフミーティングを行い、つい先日、5月18日には日本時間で19日にVIP会員専用のFacebookグループで月1回のZoomグループコンサルティングを行いました。
この初めてのグループコンサルティングでは、多くのご相談や占星学の質問が出て、とても楽しかったです。
一人で学ぶのとは違い、仲間ができることで、専用Facebookグループで交流したり、勉強会を開いたりすることができます。
皆さん、楽しそうに、交流されています。
私は今とても忙しいため、通常の個人鑑定は受け付けていませんが、ミラクルVIP会員の皆さんには月3名まで個人鑑定を行うことにしています。
今は予約がいっぱいで、6月はギリシャに行くため難しいですが、7月以降であればお申し込みいただけます。
また、AUCではいろいろな講座も開催しています。
最近5月には、マウリース先生との水星逆行シリーズのセミナーを行いましたが、7月6日と7日にはマウリース先生との同じシリーズ第二弾として金星の逆行解読シリーズを開催しました。
ミラクルVIP会員の皆さんは特別料金で受講できます。このような特典がたくさんついた素敵なメンバーシップの2回目の募集をこの夏至から開始します。
興味のある方は、6月いっぱいまでミラクルVIPメンバーの受付を行っていますので、ぜひお楽しみにしていてください。
(ミラクルVIP会員の2024年夏季募集は終了しました。)
夏至のエネルギーまとめ
さて、最後に今回お伝えした内容を少しまとめてみましょう。
この夏至のタイミングでは、水のエネルギーが非常に強くなっています。そして、ほとんどの天体が上半球に位置しています。月だけが下半球にあるため、月の影響が特に強調されています。
まず目に付くのは、海王星が太陽とスクエアの関係にあることです。また、パートオブフォーチュンというポイントも重要です。
パートオブフォーチュンは、太陽、月、アセンダントの位置から計算されるポイントで、アセンダント、太陽、月のバランスが取れたラッキーポイントです。
日本の場合、やぎ座の3度に位置し、6ハウスにあります。これは、日本がリーダーシップを取りながら、社会に貢献することがテーマであることを示しています。
このチャートで重要なのは、海王星の導きをしっかり受け取ることです。自分で無理に進めようとしたり、逆に何もしないで任せきりにしたりすると、うまくいかないでしょう。
波に乗りながら進むことが重要です。土星も関与しているため、計画性と安定性も意識する必要があります。
このエネルギーは日本全体に影響を与えますが、個々のホロスコープにおいても重要です。
例えば、かに座やおうし座がどのハウスにあるかを確認することで、そのテーマが強調されます。
私の場合、かに座は8ハウスにあり、感情の消化や浄化がテーマになります。
個人のチャートを見ながら、この時期のエネルギーをどう活用するかを考えることが大切です。
例えば、かに座の水星がノード軸と90度の角度を取っているため、感情を言語化することが求められます。
詩を書いたり、絵を描いたり、音楽や踊りで表現することが良いでしょう。
夏至のチャートでは、太陽はかに座の0度に位置し、「船乗りが古い旗を降ろし、新しい旗を掲げる」というサビアンシンボルがあります。
これは、新しいスタートを切るための準備をするタイミングを示しています。感情と向き合い、次のステップに進むためのリチャージ期間です。
直感を大切にし、海王星や木星のエネルギーを活用して、実際に行動に移すことが重要です。
まだ火星と天王星がおうし座にいるため、安定した基盤の上で新しいことに挑戦することが求められます。
この夏至のタイミングを活用して、自分の目標や進むべき方向をしっかりと見定めていきましょう。
夏至以降の天体の動きとエネルギー
夏至が終わって8月になると、天体がしし座に移動していきます。7月20日頃には太陽もしし座に入り、水星は太陽より早くしし座に移動します。
すると、冥王星とはオポジション(180度)の関係ができます。
また、天王星とはトライン(120度)の関係になります。天体がサインの最初の度数に移動すると、冥王星や海王星などの外惑星とアスペクトが形成されます。
外惑星からの刺激は、スムーズに作用する場合もあれば、困難を伴う場合もあります。
冥王星とオポジションになると、ぶつかり合いが生じるかもしれませんが、海王星とはトラインになるため、導きを受けながら、しし座のテーマを実践することが重要です。
そして、太陽がおとめ座に入ると秋分が近づきます。おとめ座からてんびん座に移行するのは9月22日頃です。
この時期におとめ座0度に天体が入ると、冥王星とはクインカンクス(150度)の関係になり、海王星ともクインカンクスの関係になります。
これにより、YOD(ヨド)という特別なアスペクトが形成されます。
このような時期には、冥王星的なテーマが強調され、皆さんのチャートにもYODが出現します。
おとめ座の0度前後に星がある方、または他のサインの0度前後に星や感受点がある方は、特に強い影響を受けるでしょう。
自分のネイタルチャート(出生図)と現在の天体の配置を二重円にして見比べることで、どのエネルギーが自分にアクティベーションを与えているかが分かります。
このエネルギーを活用することで、潜在的なエネルギーを引き出し、意識的に行動することができます。
これにより、エネルギーの周波数が変わり、結果的に生み出されるものも変わってきます。
自分のネイタルチャートを理解し、その中にあるポテンシャルエネルギーを活用することで、エナジーナビを効果的に応用できるようになります。
AUCのBasicコース1・2では、エネルギーとサイクルの学問として、12のアーキタイプを詳しく教えています。
これを学ぶことで、より充実した生活を送ることができるでしょう。
自動生成プログラム参加ご案内
この夏至のタイミングで、毎年行っているAUCの自動生成プログラムのウェビナーを開催します。
このプログラムは、お正月頃から始まり、今年1年のエネルギーや取り組むべき課題、大きなメッセージなどを講座で数時間にわたって詳しくお伝えしています。
春分、夏至、秋分のウェビナーでフォローアップを行っています。
今回の夏至のタイミングで、自動生成プログラムの「死と再生の実践編」の第4回ウェビナーを開催します。
また、その翌日が満月です。今からでも参加を希望される方は、事務局にお問い合わせください。
前半でお伝えした内容を含め、録画で四季のエネルギーについて学ぶことができますので、今からでもプログラムに参加することは可能です。
今年の夏も非常にパワフルですので、これまでお伝えしたことを参考にしながら、夏を楽しみつつ、自分としっかり向き合ってください。
春分も夏至もかに座のアセンダントですので、自分のルーツを見つめ直すことが重要なテーマとなっています。
それでは、素敵な夏をお過ごしください。
Thank you so much, and so much love, Harumi
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