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風の時代の奇跡のコラボはマーケティングと宇宙の暗号
ブランディングの神様オキタリュウイチ先生ご紹介
皆さん、こんにちは。エネルギーナビゲーターの大旗ハルミです。今日はお忙しい中、来てくださってありがとうございます。
私はエネルギーナビゲーターと言っていますが、すべてエネルギーに関することをいろいろやっています。
特に日本ではなかなか学べない、魂中心のアストロロジー=意識の進化占星学という、深い占星学を日本の皆さんにお伝えしています。
私は6年前からYouTubeを通して日本の皆さんにお伝えしてきていますが、これからはブランディングをしっかりとしようということで、どうしたらいいか宇宙にお願いして、今回ご縁がつながったのが私のブランディングのメンターであるオキタリュウイチ先生です。
オキタ先生に自己紹介していただきましょう。
それについてはあとでゆっくりお話しますが、皆さんが生まれた瞬間の空の配置を出生図(ネイタルチャート)と言います。
そこにはたくさんの魂のメッセージが入っています。私たちの魂が過去生でどのような学びをしてきて、今生は何を学ぼうとして生まれてきているかという暗号が、設計図の中にいっぱい入っているのです。
私はそれを読み解くスキルを皆さんにお伝えしているので、私はただ、オキタさんの魂の設計図の意図を通訳しただけなのです。
それがオキタさんのハートの魂にピタッと合ったのですね。
さて、私には非常に尊敬しているアストロロジャーがいます。ディーン・ルディアさんと言って、アストロロジーを、吉凶を占う、いわゆる「占い」としてではなく、人間の魂の深いレベルまで踏み込んだアストロロジーとして提唱してくださった方です。
私は、講義を始める前にいつもやっているリチュアルがあります。私の恩師であるマウリース先生も非常に尊敬していらっしゃるディーン・ルディアさんの言葉を唱えます。
『アストロロジーは言語である。もしこの言語が理解できたら、空があなたに話しかけてくる』
アストロロジーを学ぶほど、宇宙は私たちにたくさんのメッセージを伝えてきてくれるのが分かります。
そしてそのメッセージを受け取って、自分の魂のメッセージもしっかりと分かるようになってくると、不思議なことに人生が何かきちんと導かれて起こってくるのです。
マウリース先生は「Life is happen.」と言って、本当に目の前にいろいろなものが起こってきて、それに応じて取り組むと、不思議なご縁がつながっていくことをいつも私は私自身の体験で感じております。
オキタリュウイチ先生の経歴
それではオキタ先生に、もう少し詳しく自己紹介をしていただきます。
普段は経営者350人の前でマーケティングの授業をやっています。
小さい頃からお坊さんなりたかったのですが、挫折しまして、23歳くらいの頃に、「キレる17歳」という言葉を聞きました。これは当時メディアですごく騒がれていた言葉です。
その言葉を私はずっとおかしいと思っていて、「17歳が突然いいことを始めたら、『キレる17歳』という言葉は消えるのではないか」と思ったのです。
そこで私はヘブンズパスポートというものを作りました。これは100個いいことすると願い事が叶うというもので、1つ良いことするたびにシールを貼っていって、100個いいことをすると願いごとがかなうというパスポートです。
これに1年半で15万人の人が参加してくれました。これが逆に社会現象になって、「キレる17歳」という言葉自体が消滅したのです。だって、いいことをする人が15万人増えたのですから。
当時「キレる17歳」というのはマスコミが騒いだだけで、30人ぐらいの17歳がなぜか凶悪な犯罪を起こすということで、それはなぜだと騒がれていただけだったのですよ。
僕はこういうことをして生きていこうと思いました。
障がい者が月に1万2000円程度しかもらっていないっていうことに腹が立っていまして、ユニバーサルベンチャーという言葉をゼロから作って、障がい者起業家をゼロから育成するということを日本財団さんと組んでやりました。
また、自殺者が年間3万2000人を超えているということで、2008年頃「生きテク」というものを作りました。
仕組みについては長くなるので説明しませんが、こうやったら自殺者が減るだろうと私が思って発明したものをブランディングしました。結論から言うと、35%くらい自殺者が減りました。
僕のもとには日々いろいろなものが持ち込まれます。8代目のお米屋さんライスステーション橋本は、このまま米屋は続けられそうもないし、トラックの運転手でもやろうかと言っていた時に私と出会いました。
私が魔法をかけまして、京都が家に届くというパッケージを作って、これ献上米と言って5キロで1万5000円します。そういうお米のパッケージを作ったりして、飛ぶように売れています。
ブレンド米を主力商品で売っていたのですが、これも良縁米という言葉にキーワードを変えて、最初からブレンドしていたものをあえて分けて送って、買った人が自分で混ぜるようにしたら、この商品だけで年間2億円くらい売れるようになりました。
麻生太郎さんや、モデルの梨花さんが買ってくれて、売り上げは70倍、毎年17億円くらいになりました。年商2400万円が17億円です。
私はそういうことをやっています。このライスステーション橋本のお店はまだあって、ここにお客さんがたくさん来てしまうので、八坂神社の前にあった居酒屋さんの空き店舗を改装して、米だけしか出てこないという米料亭を作りました。
ここをブランディングして今では3時間半待ちということで、いろいろなメディアに出ましたし、銀座店もオープンしまして、たくさんのお客様が来ています。
去年はミラノ万博に出展して大反響を呼びました。
それから、和傘屋さん。なんとかして和傘を残したいけれど、どうすればいいかという相談を受けました。
雨具ならコンビニで、600円程度で買えてしまいますが、和傘は1本1万5000円から3万円ほどしますからね。
もっと値下げしなければならないのかと苦しんでいたので、僕は値上げしろと言いました。
3万円でも高いのに値上げするんですかと驚かれましたが、1本20万円の傘を作りました。
そうしたら、その商品は入荷1年待ちになって、SNSで30万件を超える「いいね」が来ました。
和傘職人というのは現在日本に一人しかいないそうです。そこで、後継の職人を育てるためにクラウドファンディングをやったら、目標250万円のところ、440万集まって、さらに250万円の寄付までありました。
それから、今年1月には和楽器バンドをやっている方が、この和傘を使ってライブをやってくれました。
このようにして私は累計270億円くらい、今までずっとバリバリやってきました。
オキタリュウイチ先生の人生の転機
ところが2019年3月9日、急に脳出血になりまして、今はこうして普通にしゃべっていますが、当時は全くしゃべれませんでした。
トイレに行くにも介護が二人必要という状態でした。障害者手帳をもらいましたが、7段階中、上から2番目、最も重い障害と言われました。
左側は半身不随で、もうリュウイチはおしまいじゃないのかと言われる中、日々猛リハビリを繰り返しまして、今も一応リハビリ中です。
僕自身、この病気と戦っていかなければいけないという思いがあります。僕は42歳になった時に倒れたのです。
だけどこれって、もしかして多くの人に共通する何かなんじゃないか。
つまり病気の人もいるかもしれない。ある人は仕事を急にクビになったとか、仕事を左遷されたとか、何か似たようなことがあるのではないかと思ったのです。
ハルミさんも、アストロロジーの世界に入る前は自動車産業にいてクビになったのでしたね。他にも家族、例えば離婚とかお子さんに何かあるとかね。
そういう時、どうしたらいいのかと途方に暮れることがあると思います。
僕自身はブランディングやマーケティングのことでいろいろな問題を解決してきましたが、突然病気になって、半身不随になった時、それをどう解決したらいいのか分かりませんでした。
それでも、今まで自分が経験してきた解決策で解決しようとあがいていました。
『夜と霧』というドキュメンタリー映画があります。アウシュビッツに収容されていた人たちがどんどん殺されていく中、殺されなかった人というのはどういう人だったのかというと、収容所から出た後の次の夢を描いてた人たちは、ことごとく抜け出せたのです。
アウシュビッツですから、普通に考えて出られるわけがない場所です。でも例えば、私はここから出たら、パン屋さんをやって、みんなお腹がすいているだろうから、みんなにおいしいパンを届けたいとか、私はこの現状を講演して回りたいというビジョンを、講演会場まで具体的に思い描いていた人。
このようにありありと夢を思い描いた人たちは収容所から出ているのです。
僕は脳出血になった時に、ずっと病院から出たい、治りたいと思っていたのですが、治りたいというのは、早く2019年以前に戻りたいと、時間軸が過去を向いていたのです。
時間軸が過去を向いていたことに気付いた時、時間軸を未来に向けようと思ったのです。
そうすると、未来にはもう病気は治っているわけです。治っているところから逆算して今があるということです。
今は左側が痛くて、ビリビリしびれています。ビリビリしびれているけれど、2年後の未来にはきっと治っているわけです。
だから今のうちにこの痛みを味わっておこう、そう思えてから自分は第3の道を選択することができました。
第3の道をいろいろな人たちに伝授してきました。私自身の第3の道は、全く今までと違って、マーケティングだけをやる人生でもなく、ワープした人生です。
ハルミさんに出会った時、僕はハルミさんのことを知らなかったので、占い師の人かなと思っていただけでした。
でも、ハルミさんがやっているのは占いとは全く違いました。占いって普通、吉凶を占うわけです。
占い師さんというのは、吉凶を占って、こっちに行くと事故を起こすからやめましょうとか、こっちに行くと貧乏になるとか、この人と組むと金持ちになるとか、そういうことを占ってくれるという印象があると思います。
でもハルミさんは魂の設計図を読み解けるんです。僕がなぜこの人生を選んだのかいうことが読み解けるのですよ。
僕は倒れてから、人からいろいろなことを言われました。徳島の神社を再生するプロジェクトなんかをやっていたから、阿波の神様が祟ったと言う人もいたし、オキタくんはいろいろな人の欲望をかき立て過ぎて、それが業(ごう)となったと言う、偉いお坊さんもいました。
でも、どれもしっくりこなかった。あなたがそう思ったんだね、という感じだけでした。
でも、ハルミさんのアストロロジーの世界が面白いなと思うのは、あなたの魂には設計があるんだよということで、僕の設計図を見てくれたんですよ。
そうしたら、僕が脳出血になって倒れた日は、魂がこれを望んでいる日だったということが分かったわけです!ハルミさん、図を解説してください。
コンシャスネスアストロロジーの専門家 大旗ハルミについて
はい。では今からオキタ先生の出生図を解説したいと思いますが、解説する前に、私もちょっとだけ自己紹介させてくださいね。
私はアストロロジーを本格的に学び始めたのは十五、六年前になります。
YouTubeで活動を始めてから、もっと深めたいということで、マウリース・フェルナンデス先生のもとに弟子入りしました。
マウリース先生は、私が一番分からなかったうお座・海王星・12ハウスを納得させてくださった先生です。
今ではマウリース先生と一緒に日本の皆さんに向けていろいろなプロジェクトもしています。
その他にヤンタラ・ジロー先生にアルクトゥルスのヒーリングやクリスタルボウルを学んで、ミュージシャンとしても活動をしています。
最近では世界で唯一、VSPの研究をしていらっしゃるアリエル・ガットマン先生のもとで学びました。
太陽と金星が重なる時の軌道をつなげていくと、五芒星ができるのですが、これをVSP(ヴィーナス・スター・ポイント)と名付けて、十七、八年の間、アリエル・ガットマン先生がずっと1人で研究なさってきました。
私は正式に先生から認定を受けた日本人唯一のプラクティショナーです。
日本の皆さんにもこの一番基本のコースを出していますから、先生のWebサイトでもこのように紹介される予定です。
その他に私はアリソン先生のもとでサイキックのトレーニングをしていて、クリスタルヒーリングもやります。アリソン先生のCertificateもいただきました。
風の時代にアストロロジーで読み解く宇宙の暗号
アストロロジーの基礎知識
これからチャートを読んでいきますが、今日はアストロロジーのことを全然知らない方もいらっしゃるので、先に少しだけ基礎知識をお話します。
太陽系の中には、水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星という天体があることは学校で習ったと思います。
アストロロジーは、ここに地球の衛星である月を加えた10個の天体のエネルギーの学問です。
皆さんがどこかで星占いを見る時、私はおひつじ座とか私はうお座などと言うのは、生まれた時に太陽がどこの星座(サイン)にいるか、生まれた瞬間、太陽の向こう側にある星座がどこかというのを見ているのです。
空にある星座とアストロロジーの星座は少し違って、アストロロジーは象徴として見るので、星座とは言わずサインと言います。
魂で読む時に大事なことは、社会天体と言われる土星・木星と、外惑星と言われている天体(天王星・海王星・冥王星)です。
これらの天体は太陽を1周する周期が長いこと、外惑星は肉眼では見えないので、最近発見されたことが特徴です。
何千年もの昔、バビロニアの時代からずっと、いろいろなところで星を見ています。
諸葛孔明も星を見ますし陰陽師安倍晴明もみんな星を見ていました。それはいつでも記録を取って星の周期を見ているのですが、海王星・天王星・冥王星というのは土星よりもっと遠くにあるので、裸眼では見えない天体です。
ですから太陽を一周する周期も84年とか250年近くかかるので、一つのサインにすごく長くいるのです。
冥王星は軌道が複雑なだ円なので、12年いるところと32年いるところがあって不規則だったりします。
実はこの辺りの天体が私たちにすごく体大事な影響を及ぼすのです。社会的にも影響を及ぼすし、個人にもすごく影響があります。
もう一つとても大事なポイントに、月のノードというものがあります。
地球は月という衛星と一緒に太陽の周りをぐるぐる回っていますが、この月が地球の周りを回っている軌道を白道、太陽の周りを回っている地球の軌道を黄色い道と書いて黄道と言います。
そして、私たちは地球にいるので、地球から見ると太陽のほうが動いて見えます。
ですから、太陽が動いて見える軌道を平面にした時、月の軌道が交差するところ、上に向かって交差する点を上昇点=ノースノード、ドラゴンヘッドと言います。
下に向かって交差する点をサウスノード、ドラゴンテイルと言います。
インド占星学では、これを宿命的なあまり良くないところとして読みますが、進化占星学はサウスノードを魂が過去生で学んできたところ、そしてノースノードを今生魂が学ぼうとしているところとして読んでいきます。
中世大学でも、基本の教養科目が7つあって、ベースがグラマーとロジックとレトリック、その上にナンバー=数(算数・算術)・ジオメトリー(幾何学)そして音楽とコスモロジー=宇宙学です。
コスモロジーとは、昔は天文学と、占星学というのは全部一緒で、宇宙学として学んでいたのです。
ある歴史学者はアストロロジーの外惑星を使って歴史を全部検証し直して、この外惑星のエネルギーが人類の歴史に影響を及ぼしていることを実証しています。
アストロロジーで読み解くオキタ先生の魂の設計図
それでは、オキタさんのチャートのお話をします。アストロロジーを知らない方はチャートを見ても分からないと思いますが、これがオキタさんの生まれた時の出生図です。
出生図の真ん中に引かれた線が地平線です。チャートを見た時の左側が東の空で、地平線より上にある天体は、実際に空を見上げた時に見えるところです。
半分より下は地球の裏側で、人間の感覚的には地下に潜って見えないところです。オキタさんが生まれたのは17時44分、太陽が沈む直前ですね。
赤い丸で囲んだ部分にたくさんの星があることが分かりますね。今日は細かいことはお話できませんが、オキタさんが一つ、すごく大事だと思っていて、やりたいと思っていることは、先ほどご説明したノードを見たら分かります。
おうし座にサウスノードがあって、その周りにたくさんの星が集まっています。広がっているように見えますが、書ききれなくて広がっているだけで、実際はサウスノードの周りに固まっています。
太陽はおひつじ座ですが、おうし座がこんな強いということは、おうし座にたくさんのいろいろなエネルギーを持っているのです。
だから、何でも自分でできてしまったのです。全部自分で選んで、何でも自分でやってきましたね。
そうです。なんでも自分でやってきました。
たくさんのリソースをお持ちだから、何でも分かるし、何でもできちゃうし、人とのリレーションシップの中にいても全部自分でやっちゃう。
うん、そう。やっていました。
でも今生、ノースノードはどこにあるかというと1ハウスです。ほかにもいろいろ見るべきところはありますが、オキタさんにとってリレーションもすごく大事で、自分に関わった相手のためにいろいろなこと全部やってあげちゃうわけです。
もしくは全部自分でやってしまう人と一緒になって、自分がその人を応援して、今生では結局自分が何をしたいのか、分からなくなってしまったのです。
でも、ノースノードはさそり座です。そこには天王星もいるので、オキタさんは今生、自分自身をもう一度発見することがすごく大きなテーマです。
さそり座のテーマですから結構難しいのですが、どのようなやり方でやるかというと、1人でなんでもやっては駄目なのです。
さそり座は自分1人では絶対できないことを、他の人と交わって一緒になって、ただコラボするだけではなくて、本当に深いところで自分の弱さをさらけ出すような関わり方をすることです。
つまり人に頼ることや、自分が弱くてできないから助けてというようなことを通して、1人だけではできないもっとすごい自分になりたいと思っていたのです。
それが設計図からすごくよく分かります。
もう一つ、オキタさんはリソースとして、海王星がノードと火星と神の手と言われているYODを取っているのです。
だから、オキタさんは自分の過去生からずっと宗教的なことやっているのです。自分の真実をずっと探してきたから、お坊さんなりたかったのです。
そして過去生でもそれやっていたのです。でもいろいろなことがあって、苦しい思いもしています。
今生は自分の生きる意味もずっと探しているけれど、それが宇宙の真理と自分が生きる意味が一緒になるような、そんな生き方をしたいと思っているのですね。
ですから、それをもっと大きな視座で学んでいくと、自分が全部1人でできることをだけをやっていてもダメなのです。
オキタさんは病気で倒れる前、誰かに助けてとか、できないとか言ったことがありましたか?
いいえ、言わなかったです。完璧に演出、ショーを作り上げてから、それを見せるというか、全体的にそういう感じでした。
自分の中の弱さや悲しさ、誰かに助けてと言えなかった自分を認める、そういう生き方にしていった時に初めて宇宙が応援してくれるようなエネルギーなのです。
オキタ先生が病気で倒れたタイミングを読む
オキタさんが脳出血で倒れた時のチャートと、オキタさんの出生図を合わせると、こうなります。
内側がオキタさんの出生図で、外側が倒れた時のものを、分かりやすくするために色を付けました。
詳しい解説はしませんが、オキタさんは上の方に赤い丸で囲んだところに土星があります。
土星は地球から肉眼で見える一番遠い天体で、30年かけて太陽を1周します。土星があるところは時間も表すし、自分が学ばなければならないカルマ的なこともあります。
でもそこが最終的には自分がマスターになっていくところです。
オキタさんは10ハウスという、もともと土星が支配しているハウスに土星(♄)がいるので、最終的にはみんなを導くような、ロールモデルになっていくようなことをやろうとしている魂ですが、それには時間がかかるのです。
でもその土星に、さっき教えたノースノードという、魂が進化しようとしているところが26度と25度でピタッと重なった瞬間に脳出血が起こっているのです。
だからこれは、魂の設計図通りのタイミングで、何が起こるかまでは予測できませんが、オキタさんの場合は脳出血という事象を通して初めて、なんでもできたオキタが、できなくなったのです。
オキタさんの場合は、そこまでしないと魂が進化できなかったのね。
僕は270億というお金を作って、僕なりにやってきました。でも世の中をもっと変えたかったのです。
でも、このロジックでいくと変わらない、どうしたらドラスティックに全部の世の中を変えられるだろうということと、つながっていませんでした。
つながっていなくて、積み上げてやってきたんです。薄い座布団をいっぱい積み上げて、天に届けって言っていたけれど、薄く積み上げても、何千m程度にはなっても、天までは届かないんです。
それをどうすりゃいいのとなっていました。
あともう一つ、冥王星は魂が進化するとき大事なのですが、2019年は、地球が大きく進化する何百年、何千年、何万年に一度というタイミングで、2020年の頭に大きく変化するということが分かっていたのです。
私はそれをYouTubeでずっとみんなに紹介して、みんなに備えましょうねと言ってきたのです。
何が起こるかは分かりませんでしたが、2020年にコロナになって世界が変わってきていますよね。
その前哨戦として、冥王星がオキタさんの土星とほとんどポジションなって、サウスノードで重なっているタイミングで起こっていることも、非常に運命的なことです。
そしてもう一つは、その時の火星がオキタさんのノードと絡んできているので、やはり暴力的というわけではありませんが、激しくプッシュして、ほら、リュウイチ!オキタ、目覚めよ!と力をくれていたのです。
魂の設計図通りのタイミングで起こって、オキタさんは生かされたのです。ということは、やはり宇宙がオキタさんを応援しているのです。
そこでハルミさんに見てもらった時に、「オキタさんは多くの人と本質的な意味でのコラボレーションをして、やっていきたいと思っていたけれど、なんでも自分でやれてしまうから、自分でやっていたというこのジレンマを解消するために脳出血になった。だからオキタさんはそれを選んで脳出血になった」と言ったんです。
それを聞いた時に、脳出血って普通は嫌じゃないですか。そんなもの誰もなりたくないです。
なりたい人なんて、いるわけがないじゃないですか。でも魂という存在、私自身の魂はそれを望んでいたのだということが私にも分かりました。
多くの人と関わるということについては、僕は脳出血になってから左腕が動かないので、何から何まで全部人にやってもらわないとできません。
最初はトイレすら行けなかったし、今でもお風呂に一人で入れません。パソコンもブラインドタッチができませんし、シャンプーした後、髪にアイロンをあてるのが好きだったんですけど、アイロンも当てられない。
もう150個ぐらいできないことがあります。今それを何とかできるようになろうと思っていたけれど、ハルミさんに出会って、私がやる必要ないんだ、頼めばいいと思うようになりました。
150個できないことは、それができる150人の人と出会ってコラボするチャンスなんだと。
ということを私自身がなるほどと思ったんです。
ストンとお腹に落ちたでしょう?
うん。それで、これはめちゃくちゃ楽しいよ。マジで麻痺したところは痛いです。
まだかなり痛いけど、それすらネタにできるぐらい活性化してきたので、現状は今までの人生の中で、今が一番楽しいです。
オキタさんの置かれている状況は何も変わっていないのですよ。痛いし、病気もあるし、以前はできたことができなくなったし。
でも、オキタさんの、ものを見る視点というか視座が変わったのです。つまり病気というものに対する意味付けが変わったのです。
今までは動かないことに対してフォーカスしていたところを、動くようになって少しずつ変わっていくということに対して、僕は今、赤ちゃんを育てているような感じです。
オキタさんと私が出会って、契約をしたのが去年2021年11月5日の新月でした。
この日はオキタさんにとっても素晴らしい日で、オキタさんのノースノードにぴったり重なる新月だったのです。
これも偶然ではないですね。まだ他にもいっぱいあります。反対側に天王星がいて、オキタさんの天王星ともオポジションですから、本当にオキタさんが進化する時だったのですね。
土星と冥王星もほとんどポジションで、すごいスクエアができているので、もう本当にここはオキタさんが進化をして、この前と後では全く違う別人です。
本当に別人ですね。だから僕は全くこの時に感覚的には普通こういうことは倒れた時になると思いがちですけれど、僕はこの去年の11月に別人になりました。
去年の11月、僕の中で何が起こったかというと、僕が1人死んだんですよ。
僕の中で魂が新しく生まれ変わったような感じです。
どういうことが起きたかというと、先代の自分ではないオキタさんが使っていた執務室に座って、自分が2代目オキタを襲名したけれど、そわそわしていて、なんでこんな書類持っているのとか、いろいろなものに違和感を覚え始めた感じです。
11月頃、髪が黒いのもおかしいと思って、髪を真っ白にしたんですよ。
全部変えたかったけれど、全部変えるわけにいかないから少しずつ変えていて、衣装を新調しようと思ってデザイナーさんに作ってもらったり、今月末には引っ越しもします。
この日、魂が入れ替わるということが本当にあった。
オキタさんは冥王星が今ずっと4ハウスを変えていますから、自分の一番のサポートシステム、ベースですから、そういう時は家も引っ越します。
だからそういうことが起こっていたんですよね。面白いですよね。オキタさんは今年12月14日に今のノードがオキタさんのノードに重なります。
リバースノードリターンと言って、オキタさんのノースノードにサウスノードが重なります。
この時はどうなるかは分かりませんが、またすごく大きなアクティベーションが来ます。
人生が起こってきますけれど、すごく魂が進化していける大きな変わり目になります。
私には去年これが起こりました。去年オキタさんと契約した時の少し前に起こっていました。
自分が今まで以上に進化して行くために何をする必要があるのか、何をしたらいいのかマインドでは分からなかったので、宇宙に次のステップを教えてください、自分の脳みそにも教えてねと言っていた時に、オキタさんとご縁ができたのです。
宇宙のメッセージを分かると、次はどうしたらいいか分からないから教えてと意識できるのです。
そうすると、ちゃんと宇宙は教えてくれますから、オキタさんもこれからそれを見ておくといいですよ。
アストロロジーで読む大旗ハルミの人生の転機
今度は私の話をしたいと思います。
これは私のチャートですが、2015年8月9日に、お友達の紹介でヘッドハントされて、20年近く住んでいたミシガン州のデトロイトからロサンゼルスに引っ越しました。
その頃は自動車産業のフォードやマツダのジョイントプログラムをやっていて、そのあと引き抜かれて部品会社のセールスアカウントマネジャーをやっていました。
ミシガンは寒いので、暖かいところに引っ越したかったのです。ミシガンに住んでいる理由があったわけではなく、仕事がないと生きていけなかったので、ミシガンで仕事をしていました。
それが突然ロサンゼルスへ来てくることになりまして、私にとってはやりきった感のある仕事だったんですけど、どんどん道が付いたので、社長さんは同じお給料を出すから残って欲しいと言ってくれたのですが、転職しました。
新しい会社はあまり好きではありませんでしたが、何か固まらなくて4ヶ月で解雇されてしまいました。その時のチャートがこれです。
私のノースノードに土星がぴったり重なっています。オキタさんと逆のパターンです。
でも土星とノードの組み合わせは、こういうことが起こるのです。私の魂が導いていて、私が次のステップに行かなければならないということがすぐ分かります。
私は何ごとも時間がかかる人だったのですが、土星と土星が重なった後だったことと、もう一つ、この時、海王星が私の土星とスクエアになっていました。
私は固めるのが得意なので、どんどん固める人なので、私が何か仕事をやると、解決できなかった問題がどんどん解決するのです。
だからどこで働いてもみんなに重宝されていました。だけど、この時だけは固まりませんでした。そして海王星に溶かされたのです。
でも私の10ハウスのキャリアを表すところにノースノードが来て木星が広げるのです。
これは一生に1回しかないチャンスです。この次はもう100年先しかありません。
そういうタイミングで引っ越してきたので、私にはここで何か役目があると思ったのですが、解雇になったので私の役目はここではなかったのです。
それで私は何をしたいか考えた時に、YouTubeで英語を話すアストロロジャーが、いろいろな星の話をしてくれると私もすごく勉強になったので、そういうことをやりたいと思ってYouTubeを始めました。
アストロロジーで読み解く、いろいろなタイミングと社会情勢
オキタさんと会った時は、今度は私のサウスノードが土星とぴったり重なっている瞬間でした。
このように、いろいろな読み方がありますが、例えば麻原彰晃さんは死刑が執行されたのもノースノードと土星が重なっている時です。
それから、ユーチューバーのエイジ君が、サイパンで水難事故に遭われて亡くなったというニュースがありました。調べてみたら、彼はサウスノードと火星がもともと合(ごう)で、ここに火星が来ている時に亡くなっていました。
この火星は土星がいるおひつじ座のルーラーなので、こういう時は私がもし前もって知っていれば、事故などに遭いやすいエネルギーがあるから、今回は気を付けるようにとアドバイスできたと思います。
でも、運命的なものもあったと思います。サウスノードと天王星も重なっていましたから、そういったことあり得るだろうと思います。
個人のレベルでもこうやって外惑星や土星がノードに絡む時は、これだけで判断しているわけではなく、もっといろいろなダイナミクスがあるのですが、このような事例がたくさんあります。
最後にウクライナとロシアの戦争について。これがプーチン大統領のチャートです。これとプーチン大統領がウクライナに攻めた時のチャートを合わせると、今の土星がプーチン大統領のノースノードと重なっています。
プーチン大統領はもともとサウスノードに冥王星もありますから、これは巷でメディアが報道しているような事情で、プーチンが自分勝手にやっているとは思えないですね。
何か裏で彼の役目があるとしか私には思えません。それから、今のノードとプーチンの冥王星、彼のノードもかなりスクエアですから、今すごいタイミングが来ていると思います。
逆にウクライナの大統領のゼレンスキーさんのチャートと合わせてみると、今度はゼレンスキーさんの土星と、今のノード軸がほとんど2度しか違わないでスクエアです。
そして海王星が彼のアセンダントとスクエアですから、やはりこの方にとっても何か大きな運命を変えてきて、彼自身も変わっていかなければならないのです。
今こういうことが起こる時は、外側で何かが起こって見えますが、それを通して魂が何を伝えてきているかを見る必要があるのです。
自分自身の内側でどこを変えていかなければならないのか気付きなさい、そしてあなたの魂が本当にやりたい進化したいところに気付いて、そっちの方に進みなさいというメッセージなのです。
ですから、外側で起こっていることのせいにするのではなく、それを自分のこととして受け取った時にオキタさんのような気付きが起こるのです。
これが、私が伝えようとしているアストロロジーです。
トランプ大統領が大統領になった時も、彼のサウスノードに、土星が重なった時です。
オキタ先生命名「ユニバースコード」
ありがとうございます。僕はこれをユニバースコードという名前を付けました。
宇宙は全体が暗号で、宇宙全体が言語を発信しているのですよね。でも私たちはそのことに全く気付くことなく生きていると、いろいろ道にぶつかったり、解雇されたり、病気になったり、いろいろなことが起きてしまうけれど、これも意味があるんだよね。
例えば人生はジェットコースターのようだと言うじゃないですか。
でも、ジェットコースターは行く道が分かっています。上に行って、4分後には一気に落ちると分かっていて「わーっ!落ちる―!」ってなるけど、本当には落ちなくて、最後はちゃんとゴールにたどり着きます。
でもそこで、落ちるから脱出しなきゃと飛び降りたら危険じゃないですか。
乗っていた方がいいのに。そういうことなんですよ。一番チャンスの時期に、危ないと言って自殺をしてしまう人は本当にいます。
でも、それが分かってくれば、この危機で遊べるというかね。
危機の危は危険の危で、もう一つの機はチャンスの機ですからね。
だから、それで遊べるというのは面白いと思ったんですよ。そういう時期を乗り越えた者としては、僕は半歩先輩です。
僕は倒れてからすぐに仕事に戻りましたが、動けませんから、「Zoomというものがあって遠距離でも会議ができますよ」と言って、1年くらいそうやって仕事をしていたんです。
そうしたらコロナになってみんながどうしようと大騒ぎでZoomを使い始めましたが、僕は1年早くやっていました。
そうですよね。私の場合もアメリカにいたので、英語で学べない日本の皆さんに、この素晴らしいアストロロジーをお伝えしたかったのです。
そのためにいろいろなことをやってみて、私はZoomをもっと前から使っていました。やはり今目の前にあることに何ができるかを考えていろいろやっていると、ちゃんと道が付きますね。
後編ではいよいよ、本題である「モヤモヤ・危機を乗り越える『新しい時代の切り口』の内容に踏み込みます。ぜひ二人の対談をお楽しみください。こちらからどうぞ↓↓
この記事でお読みいただいた内容は、動画でもお楽しみいただけます。お二人のテンポの良い対談を動画で見たい方は、こちらからどうぞ↓↓
初めましてオキタリュウイチと申します。私は、年商2400万円のお米屋さんを17億円に変えるというような、マーケティング全般のことをやっております。
実はやっておりましたが、3年前に脳出血で突然倒れまして、意識も戻らないのではと言われていましたけれども何とか戻ってきまして、私は今、仕事をするまでになりました。
なぜハルミさんと二人でこういうことをやろうと思ったかを少しお話したいと思います。
僕は42歳の時に脳出血で倒れましたが、生きるか死ぬかは50%の確率だと言われました。
50%の人は生き残るということですが、なぜ自分がこんな病気になってしまったのかと考えていました。
そしていろいろな人が「もうオキタは使えない」と、どんどん僕の元から離れていきました。
僕は一生懸命治そうとがんばっていた時にハルミさんに出会って、未来の道筋が見えたのです。
今からハルミさんに解説してもらう占星学、これを僕はユニバースコードUniverse Codeという名前を付けました。
僕が未来の道筋をどうやって分かったかという話をハルミさん、説明してもらえるとうれしいです。