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風の時代必携のナビゲーション
この記事は、2022年12月23日に配信された、意識進化占星学 自動生成プログラム~死と再生の準備編2023 ~のイントロダクション無料Webinar「2023年を最高最善に生きる5つのヒント」をまとめたものです。
とてもボリュームがあるため、3つに分けてお届けしています。
ライフナビゲーションとしてのアストロロジー
皆さん、こんにちは。エネルギーナビゲーターの大旗ハルミです。今日は暮れのお忙しいところ、私の無料Webinarにご参加くださってありがとうございます。
今日は2022年12月23日、冬至直後の翌日の新月です。「2023年を最高最善に生きる5つのヒント」というWebinarを開催しています。
このWebinarは、去年開催した自動生成プログラム~魂の進化編2022~の続編、死と再生の準備編2023のイントロ無料Webinarです。
2023年は2022年に引き続きとても大事な年で、とても難しいエネルギーが来ます。
あと2,3年はとても大切な時ですから、今日はそこを皆さんに学んでいただくためのご案内のWebinarです。
宇宙は暗号でできています。皆さんのネイタルチャートの中にはたくさんのメッセージがすべて暗号で入っています。
その暗号を解読できるようになると、なぜ自分にこんなことが起きているのか、すとんとお腹に落ちて納得できるようになります。
アストロロジーというのは、そのチャートに秘められた宇宙からのメッセージを解読する手法なのです。
そこで私はユニバースコード=宇宙の暗号の解読法を教える、アカデミーオブユニバースコードというアストロロジーの大学を作らせていただきました。
いつも私の講座では、ディーン・ルディアさんという私が非常に尊敬してるアストロロジャーの言葉をマントラのように唱えて始めます。
「アストロロジーは言語である。もしこの言語が理解できたら、空があなたに話しかけてくる。」
それでは、早速始めていきましょう。
私が皆さんにお伝えしてるアストロロジーは、一般的に言われているような星占いではありません。
私はこれをライフナビゲーションツールとお伝えしています。
皆さんが生まれた瞬間の空の天体の配置をそのまま二次元に落としたものが出生図、英語ではネイタルチャートと言います。
このネイタルチャートの中には、その人の魂の設計図の情報が入っています。
ですから、その設計図の中の情報を解読して、自分のエネルギーをよく理解できるようになると、自分の魂がどんなことを意図してこの地球に体を持って生まれ直してきたかが分かるのです。
そうして自分の人生を自分の年表などを使って振り返ると、本当に全てのことに意味があって起こっていることが分かるのです。
また、これから先のどんな頃に私にはどんなことを学ぶチャンスが来るのかというタイミングも分かります。
チャレンジも来ますが、それは自分が進化できるチャンスです。
このように本当に素晴らしいナビゲーションツールとして、チャートを読んでいく手法が、私が皆さんにお伝えしている魂中心のアストロロジー、意識進化占星学です。
今まで意識進化占星学のことは「Astrology of Evolutional Consciousness」を略して、「コンシャスネスアストロロジー」とお伝えしてきました。
この度AUCに名称を変更するにあたって、コンシャスネスアストロロジーでは長すぎるので、「意識進化占星学」と日本語表記にさせていただきました。
エネルギーを上手に活用するために
私は去年初めて自動生成プログラムを立ち上げて、「2022年を最高最善に生きる3つのヒント」という無料Webinarを開催しました。
毎年、年の暮れには来年以降のエネルギーの簡単なナビゲーションを有料のWebinarで提供してきました。
2020年の大変容のエネルギーを受けて、2022年はコロナなど、いろいろなことありましたが、これから2023年、2024年と、本当に新しい時代が始まっていきます。
ただエネルギーを解説しただけではなく、このエネルギーを上手に使っていくために、私がこれまで学んできたいろいろな脳科学やエネルギーワークなどの知識も皆さんにお伝えすることで、具体的な取り組み方のヒントもお伝えできるような1年間のプログラムを作りなさいと私のガイドから言われて、去年初めて作ったのが、「自動生成プログラム」です。
2021年の12月にも、今日と同じように無料のWebinarをしました。166年に1回しかない、すごいチャンスが来ていたからです。
その時にお伝えした3つのヒントが、「信頼する」、「選択する」、「行動する」でした。
詳しいことは自動生成プログラムで、もっと具体的にいろいろな側面から取り組み方を皆さんにお伝えしました。
この自動生成プログラムは、最初の1,2回は1回3時間、最後は2時間、年間3回のWebinarのつもりだったのですが、結局全部1回あたり3時間以上、そのうえ、それだけでは足りなくて追加のWebinarを2回もしました。
たくさんの情報を皆さん差し上げたので、参加してくださった方が本当に参加してよかったと、たくさんのフィードバックをいただきました。
今年は新しい講座を出しましたし、AUCをスタートさせていますので、できるかどうか迷いましたが、ガイドからは「この大切なタイミングを皆様に理解できるように伝えていくことがあなたの仕事ですよ!」というメッセージと導きを受け取りました。
今回も5つのヒントとして、「信頼する」、「選択する」、「行動する」に追加してあと2つ、今日これから簡単にご案内をしていきたいと思います。
皆さんがどのくらいアストロロジー(=占星学)のことをご存じか分かりませんが、このプログラムは基本的に多少アストロロジーの基本を学んでいる方が対象です。
全く分からない方は、一緒にアストロロジーを学びながらプログラムに参加するといいと思います。
アストロロジーの知識がそれほどなくても、今はこういうエネルギーだから、こういう取り組みをしましょうという感じで詳しく解説しますので、安心してください。
今年2022年から新しい波が立ってきています。これから3年、だいたい2024年までがまた、エネルギーがガラッと変わっていきます。
そして2025年以降がまた全然違うエネルギーになっていきます。
このエネルギーの流れをよく知って生きるのと知らないまま、いつものように惰性的に生きていくのとでは、2025年以降の全く新しい時代を作り出していく、どんどん前進していく時代が来た時の立ち位置が全く違ってきます。
それをこのプログラムで詳しく解説しようと思っています。
魂の進化を示すポイント
意識進化占星学では、魂の進化を示す皆さんの魂の設計図として皆さんのチャートを読みます。
去年の最初の自動生成プログラムは、1回目のWebinarを2022年1月3日に始めました。これがその時のチャートです。
来年2023年も1月3日に第1回目のWebinarをしようと思います。
チャートの中には、いろいろなメッセージが暗号として入っています。この暗号の意味を読み解くのがアストロロジーのテクニックです。
意識進化占星学では、月のノードがとても大事です。このチャートにある馬蹄型みたいな形の二つがノースノードとサウスノードです。
それから、後で詳しく解説しますが、外惑星と言われている天王星♅、海王星♆、冥王星 という動きの遅い天体があります。
どのプラネット(惑星)も大事なのですが、これらは私たち個人の魂を進化させ、私たちが社会の中でどういうところに向かって、どう進化しようとしてるのかに関わるので、しっかりと見ていくことが大事になります。
それから、そこに社会天体と言われている土星、木星を加味していきながら読んでいきます。
個人天体は早く動きますから、これは一人一人のチャートによって配置がかなり大きく変わってきます。
そのようなことを頭に入れながら、皆さんが見るこのWebinarが配信をスタートする時間、2022年12月23日午後8時のチャートを見てみましょう。
今年の1月に最初の講座でやった時のチャートとは違いますね。
今年の1月の時は、円の左側に星がたくさんありましたが、今度は夜で右側のほうにたくさんあるでしょう?
このやぎ座(動画では09:22頃、いて座と言っていますが、やぎ座の間違いです)というところにたくさんの星があるのが分かりますか?
月や太陽、金星のミッドポイントも入れているので、普通より多く見えますが、ミッドポイントを外して、もう少し詳しく見たのがこちらのチャートです。
ここにはたくさんの意味が隠されています。
このチャートを見ることで、どんなことが分かるかを見ていきたいと思います。
私が今日、皆さんにお伝えしたいアストロロジーは、実は宇宙からたくさんのメッセージが送られてきているそのエネルギーの意味を読み解く、素晴らしいツールなのです。
冥王星の基礎知識
太陽系には、太陽という恒星(Star)があります。
「水・金・地・火・木・土・天・海・冥」と習ったことがあると思いますが、その太陽の周りに惑星が回っているのです。
物体が動けばそこにはエネルギーが出ます。
さて、地球は太陽の近くにありますが、冥王星はこんなに端のほうの小さな星です。
現在、天文学では冥王星は惑星から準惑星に格下げされてしまいましたが、アストロロジーの中では非常にパワフルな役目を果たしますから、アストロロジーの世界ではあくまでもとても重要な外惑星です。
天王星、海王星、そして冥王星という土星より遠くの天体は、裸眼で見ることができません。
冥王星は20世紀になってから発見されましたが、人間が認知する前からずっと存在していました。
地球に生きている私たちの意識のレベルでは、その惑星の存在が認識されていなかったので、意識的にその働きにはなかなか気付けなかったのです。
科学が発達したことにより、天文学では望遠鏡などの技術も発達しました。こうして天文学が発達したことによって、アストロロジーも進化しています。
冥王星は大体太陽の周りを248年かけて1周します。海王星は165年、天王星は84年くらいです。
そうすると、約250年もかけますから、一つのサインにすごく長く滞在するのです。
冥王星は2008年にやぎ座に入りました。これが来年やぎ座から動いて抜けていくのです。これは大きな大きなインパクトがあります。
このことをよく知って、来年はうまくここを活用するかしないかで生き方が全く違ってくるはずです。
冥王星は小さいのですがすごくパワフルな星です。そして、さそり座の支配星でもあります。
さそり座と冥王星と8ハウスは、同じようなエネルギーを持っています。
私が皆さんに教えている意識進化占星学、AUCのBasic1というクラスでは、アストロロジーのチャートを読む訓練をするのではなく、まずはエネルギーとサイクルの学問として、エネルギーをしっかり学んでいきます。
エネルギーは12種類あります。おひつじ座から始まって、うお座まで12の種類があります。
おひつじ座は火星が支配星です。そして1ハウスは同じようなエネルギーなので、これをおひつじ座のアーキタイプと言っています。
やぎ座の基礎知識
やぎ座は10ハウス、そして土星が支配星で、やぎ座は境界線を表します。
チャートの中で一番高いところにあるので、権威を持っている人や、世の中の仕組、リーダーなどを表します。
やぎ座は地のサインですから、きちんと境界線を決めるのです。自分のテリトリーの中ではここからここは日本、ここから向こうは違う国というように境界線を決めていくので、国家や政府を表します。
また、こういうルールで運営していきますというルールを決めます。
いろいろな仕組み、政治、行政、教育、金融、 医療システム、通信システム、それから国だけではなく、EUやNATO、国連のような組織、あとは昔からずっと受け継いできたような伝統、そして個人レベルで言えば、その人が今まで信念体系を持って条件付けされて、私はこうするべきだ、私の責任はこれだ、というような個人の条件付けのようなものも象徴しています。
自分がどんな権威を持ってるか、どんな責任があるか、そういうものを使ってみんなのお手本となって、ロールモデルになっていくようなエネルギーを象徴しているところです。
そこに今、冥王星がアクセスしているということは、冥王星が象徴している、死と再生とテーマに沿って、やぎ座が象徴している上記の事柄の一度古いものを全部壊して、そして新しいものに作り変えていくような事象がおこっているのです。
古くなったもの、例えば橋や家などの建物も、ある程度古くなったら最終的には壊して、また新しいものに作り変えていかなければなかなか進化していけません。
そういうエネルギーが入ると、必ず世の中が大きく変わっていくのです。そして地球でそれが始まったのが2008年なのです。
アメリカの冥王星リターン
アメリカは1776年7月4日に建国しました。夕方の5時10分に独立宣言が書かれたと言われています。
この時間はいろいろな説がありますが、一番使われてるのは、シブリーチャートと言われているものです。
この時の冥王星の位置が、やぎ座27度33分で、今年2022年はここに今の冥王星が戻ってくる冥王星回帰(冥王星リターン)があった年です。
冥王星はゆっくり行って、また戻って行ってと逆行するので、同じところに何度か通っていきます。
今年は冥王星リターンが3回ありました。2月と7月と、そしてもうすぐ12月28日に3回目の冥王星リターンが来ます。
これがシブリーチャートと3回目の冥王星リタールのチャートを重ねたものです。
人間は240年も生きられませんが、冥王星が太陽を一周する間にアメリカは建国から二百数十年の歴史があるのです。
その歴史の中で、アメリカの仕組みみたいなものをもう一度書き換えるようなことが起こるのです。
ずっとやってきたけど、うまくいかなくなってきたようなものは全部破壊していくようなエネルギーが来ているので、アメリカはいろいろなものがこれからすごく変わりますよ。
もう一つは月のノードのことを最初にお話しました。
今のエネルギーはノースノードがおうし座にあるのですが、今日のチャートでは10ハウスの一番上にあります。
このノースノードは2ハウス、おうし座のテーマがありますが、アメリカはもともと冥王星が2ハウスにあるのです。
2ハウスは、もともとはおうし座のハウスですが、地球が自転してますから、その時の瞬間の東の地平線の位置がアメリカの場合はいて座の12度で、冥王星が2ハウスにあったのです。
サウスノードもここにありますから、アメリカは常に2ハウスのテーマを刷新していきながら、成長していくようなエネルギーを持っているのです。
2ハウス、おうし座のテーマにはいろいろあります。
一番大事なのは、自分の自己価値、自給自足していくこと、そして特に自分の才能を使って稼いでくるお金みたいなことも表すので、金融、ファイナンス、金融システムみたいなことも象徴しています。
そこに冥王星が戻ってきましたから、アメリカも金融システムが大きく変わっていくでしょうね。
アメリカが変われば世界が変わっていきます。今、世の中ではいろいろなことが起こっているでしょう?それにはちゃんと意味があるのです。
今起こってることがチャートの上ではどうしてそうなっているのかが分かります。
逆に言うと、まだ起こっていないけれど、こういうエネルギーがこれから来るから、こういうことが起こるかもしれないなということはある程度予想が付きます。
全世界そういうエネルギーが宇宙から注がれていますが、一人一人のネイタルチャートでどういうところに影響が来るかはそれぞれ違います。
アメリカ国家の場合だったら、ここが2ハウスだから2ハウスのテーマが大きく変わるなと分かるのですね。
日本は古くからずっとある国なので、建国チャートがはっきりと分かりません。
例えば、戦後駐留軍が来て日本の憲法が制定されて、独立した時のチャートを使うこともあります。
風の時代を生き抜くキーワード
現状の世の中 キーワード①「今だけ、金だけ、自分だけ」
それではまず、現状の世の中のキーワードを2つあげたいと思います。
最近私が動画でよく使っている「今だけ、金だけ、自分だけ」という言葉があります。
私も本当にそうだなと思います。今の世の中、国家の政治家もアメリカも、世界中で「今だけ、金だけ、自分だけ」の人がリーダーになってしまったために、こういういろいろな現象が起こっていると感じています。
この言葉は今ではいろいろな方が使っていますが、鈴木信博さんという、東京大学の大学院教授で、ご専門が農業経済学の先生が最初に表現されています。
キーワードでグローバリストについていろいろ調べていたら、これが出てきたのでちょうどいいなと思って、最初のキーワードを「今だけ、金だけ、自分だけ」にしました。
この先生はたくさんの著書もあり、YouTubeでもたくさん動画を出されていて、いろいろなことが分かるのでお勧めです。
おうし座は地のサインなので、地球も象徴しています。そこにノースノードがあるということは、地球としっかりつながっていくことが大事です。
もう一つは農業などもおうし座のテーマです。
そこに今、ノースノードと天王星が一緒にいます。天王星は高い視座から瞬時に変えていこうとするエネルギーなので、農業の分野についてもこれからリノベーションが進んで、変わっていく必要があります。
農業は食料などにも関係します。鈴木先生は食料危機に警鐘を鳴らされていらっしゃいます。
ノースノードがおうし座にあって、天王星もある時には、変わっていかなければならないというのがとても大切なテーマなのです。
でも、ここには土星がみずがめ座21度にいてスクエアを取っていました。
みずがめ座は庶民を表します。
政治家の利権ばかりになってしまっているところを、みずがめ座のエネルギーで自分たちが権威を持っていることを見ていかなければいけないというエネルギーが来ています。
冬至のエネルギーの解説でもお話しましたね。
現状の世の中 キーワード②グローバリズム
そしてもう一つのキーワードはグローバリズムです。最近よく、グローバリズムという言葉を聞くと思います。
共産主義と新自由主義と言われているものは実は一緒のもの、双子の唯物思想で、人々の1パーセントが99パーセントを支配する世界になってしまっているのです。
グローバリズムのグローブとは、地球という意味です。国境をなくして、みんなつながって一つになって、みんな同じ規則でやってきましょうという概念で進められてきたコンセプトです。
一見みんな平等に見えるのですが、結局何を壊すかというと、国家や地域の文化をみんな無視して、全て同じにしようとしているのです。
そうすると権力を持った一握りの人に都合のいいものになってしまうのです。
例えば今回のコロナ騒動でも、ワクチンをどうするかWHOが決めたら、個人がどういう考えであろうと皆がそれに従わなければならなくなります。
EUができた時、ヨーロッパの小さな国々が発行していた自国の通貨をEUの通貨にまとめたことで、ある面では便利になったと思いますが、そのためにたくさんの問題も出てきています。
その話は今日の趣旨からは外れてしまうので、この話を参考に自分でも調べてみてください。
とても面白いYouTubeを見つけました。山口薫さんという、トルコにあるアンカラ大学の経済学部の教授です。
日本は平成の時代に経済がめちゃくちゃになりましたが、そこにもちゃんと理由があって、それがどういう仕組みかを詳しく解説してくださっています。
貨幣経済がご専門のようで、「歴史の転換点:グローバリズムの終焉」という動画を配信されています。
実は現在の世界で使われている債務貨幣システムは、それ自体がグローバリズムになっていて、ひと握りの人たちが金儲けに使っているというのです。
この貨幣システムがあると、いろいろな操作をすることができるのだそうです。
先生はこの債務貨幣システムを変えていかなければ世の中は変わらない、システム自体を変えていきなさいと提案しているのです。
これが今日のチャートです。
先ほどお話してきたことがメッセージとして入っているのが分かります。
私はいろいろな見方があっていいと思っています。
これは今から3年前の動画なのですが、山口先生はこういうシンボルを作っていらっしゃいます。
地球のごちゃごちゃしたことがあったらまず銀河系を見て、その中の地球は太陽系で、そこから水のしずくができて、海ができて、この貝殻は、人間がお金で物々交換をするのを便利にしていったのです。
そういった貨幣がもともとあって、それを全部織り込んだのがこのマークだと説明されていました。
銀河系とか太陽系と聞いて、私はとても賛同できる!と思ってしまいました。すごくいい動画でした。
お金の制度が変わらない限り、世の中の仕組みも長い間変わらず続いてきたのです。
これが大きく本当に変わっていく時が来ているのだろうと思います。
これも冥王星がやぎ座に入ってきて、壊しているからです。おうし座のノースノードに一緒にいる天王星は、稲妻のように突然変えて、アップグレードしていきなさいというエネルギーです。
このように、実は世の中で起こっていることをアストロロジーのチャートの中で、今のエネルギーとして解説することができるのです。
下に示した左の図のように、円柱の一方に光を当てて壁を見ると、影が丸だから、これは丸だと主張するのは正しいことです。
でも、今度は別の方向から光を当てて壁を見ると、影は四角ですから、これは四角だということも正しいのです。
もっと面白い例がありました。今度は右側の図を見てください。このような図形では、上から光を当てると床に映る影は三角形に見えるのです。
要するに、どこから見るかという視座によって、いくらでも見方は変わるのです。
ちょっと高い位置から全体的に見て立体があることを知っていれば、影だけ見て丸だ、四角だ、三角だと議論していても仕方がないことが分かります。
こういった視座を持つためにも、アストロロジーで宇宙のエネルギーを知ることは、とても面白いですよということをお伝えしたかったのです。
2023年のテーマ「死と再生の準備」
今回の自動生成プログラムは、死と再生の準備編と名前を付けました。2020年にやぎ座に入ってきた冥王星が、2023年はやぎ座からいよいよみずがめ座に移っていきます。
冥王星は一度やぎ座に戻って、また先に行って・・・を繰り返しながら、2024年の終わりになると、完全にみずがめ座に移っていきます。
ですから2023年、死と再生はとても大きなテーマです。死と再生が本当に完了して、どのような新しいものを生み出していくのでしょうか?
そこを目指してじわじわと宇宙がサポートをしながら、世の中でたくさんの事象が起こってきています。
もう大半の方がお気づきでしょうが、いわゆるマスメディアが報道している情報は、一定のフィルターをかけたものです。
何が真実かを、マスメディアの報道だけで知ることは無理でしょう。
それからSNSで出ているデータもどこに証拠があるかあいまいなものも多いので、きちんと出どころを調べて、あとは自分で判断していく必要があります。
私もそうやって情報を精査しています。
先ほどご紹介した山口先生は、発信している内容はあくまでも個人の見解であって、所属している大学の社会学部としての意見ではありませんとおっしゃっています。
ご専門の研究を動画で発表してくださっているし、先ほどの鈴木先生(動画39:05 安田先生と言っていますが、鈴木先生の間違いです)もご専門として仕組みがおかしいと言ってくださっています。
大多数が幸せになれないこういう状況は絶対どこかおかしいのですが、その根本的な問題の本質が今まで微妙にオブラートに包んで隠されてきたのです。
今この宇宙のエネルギーから見ると、冥王星がやぎ座にいて、最後のお仕事をしていますから、隠されてきた本質が暴き出されてくるのです。
本当にそういう時が来ていることを感じています。
先ほど言ったように、アストロロジーはエネルギーとサイクルの学問です。
天体には公転周期というものがあって、天体によってさまざまですが月はだいたい1ヶ月弱で太陽の周りを回ります。
水星は88日弱、金星は224日くらいで回ります。
土星はだいたい30年くらいで、天王星は84年、海王星が約165年で、冥王星は248年、250年弱と言ってもいいでしょう。
この冥王星だけは小さいながら磁力が強く、軌道が楕円を描きます。さそり座のあたりにいる時は海王星よりも地球に近くなります。
やぎ座には16年ほどいるのですが、来年からみずがめ座に移動して戻ってと、少しずつサインを変えていきますが、2024年からは完全にみずがめ座に移ります。
そして冥王星がみずがめ座にいるのは20年くらいです。
これからどんどん冥王星が一つのサインに長くいるようになってくるので、そのテーマをゆっくりと私たちに問いかけてきますから、スピードもすごく遅くなるのです。
海王星よりも内側に来ているところでは、海王星よりスピードが早くなります。
この辺も、知れば知るほど面白いところです。
【風の時代】2023年を最高最善に生きる5つのヒント~Part2さまざまな宇宙のサイクル~ へ続く