風の時代最初の7月は感情とマインドをうまく統合することが鍵
皆さん、こんにちは。エネルギーナビゲーターの大旗ハルミです。今日は久しぶりにお庭から撮っています。
今度の満月は2021年7月24日、みずがめ座の1度26分でありますが、かなりパワフルな満月です。世界的にもパワフルですが、特に日本の皆さんはすごくパワフルですよ。
IC と MC というところに、月と太陽が来て、ここに冥王星がからんでくるのです。ミラクル会員さんにはエナジーナビで結構詳しく解説しました。今本当に激しいエネルギーですから、参考にしてくださいね。
準惑星エリスが取るタイトなスクエアの意味
満月の前にオリンピックがありますね。どうなるか分かりませんが、いろいろなことが暴き出されてくるエネルギーに満ちあふれているので、いろいろなことが水面下で起きているのだろうと思います。
今回の満月のチャートでは、おひつじ座のところにエリスという準惑星がずっといるのですが、この小惑星の周期は560年くらいです。
あまり情報が多いと初めての方は混乱するので、いつもは詳しいことはお話していませんが、今回はこのエリスがすごく効いていますね。
長い間ずっとやぎ座の冥王星とおひつじ座のエリスが、かなりタイトなスクエアを取っているのですが、そこに月と太陽が絡んで、水星まで絡んできていますから、かなり激しいエネルギーですが、その特徴をよく理解してうまく利用していただきたいのです。
今までずっとお伝えしてきていることですが、今年は数秘学では「5」の年ですから、本当に変わる年になります。
6月に土星と天王星が2度目のスクエアになって、今ノースノードがふたご座にあります。
日本の皆さんはノースノードがふたご座9度にあります。今これが私のサウスノードとぴったり重なっているので、私にとってもすごくいろいろなアクティベーションが来ているので、毎日それに取り組んでいます。
前回の動画でもお話しましたが、今はたくさんの方が結構疲れていると思います。エネルギー的にも激しいし、宇宙から宇宙線みたいなエネルギーが、直接太陽系に注がれてきているので、そういったエネルギーも激しいです。
今まだ太陽はかに座にいます。太陽は今度の満月の前日にしし座に入るのですが、しし座の0度に入っていく時にオリンピックの開会式があるのです。
やぎ座の冥王星が無理やりパワーを押し付けてくる
オリンピックは去年延期した時よりもコロナがすごくなっているというのにゴリ押しですから、きっと何らかの意味がありそうですね。
今回のオリンピックもすごく象徴的です。やぎ座の冥王星がゴリ押しに私たちにパワーを押し付けてきています。
国民レベルでは国民の多くがオリンピックは延期か中止にして欲しいと言っているのに、政府は耳を貸しませんね。
共通しているなと思ったのが、去年のアメリカの大統領選挙です。最後のところで急に逆転した時に、いろいろと不正がある、おかしいと、トランプさん側が言ったにも関わらず、全然司法も動かないまま強制的に就任式を迎えてしまいました。
あの時と雰囲気が似ています。大統領選挙では、結局今になっていろいろな監査が入って、やはりおかしかったという事実がたくさん出てきています。
以前からたくさんの方が実際にデータを出して検証していたにもかかわらず、なかなかメディアは取り上げませんでした。
そういうところからも今、エネルギーが変わってきていることが分かります。今まで表にはベールがかかっていて見えなかったような、深い隠れた部分の秘密が確実に暴き出されてくるエネルギーなのです。
特に冥王星がこれだけ強く絡んできていると、今回は月と重なっている上に(合)、日本の皆さんはそれがICという一番下のところにあるのです。
感情とマインドの複雑なエネルギーには水星をうまく使う
月は4ハウスですが、みずがめ座ですから、この辺のエネルギーは結構複雑なエネルギーです。
感情も激することがたくさんあると思います。心の奥底、無意識や潜在意識の中に埋め込んでいたような感情を表面に浮き上がらせてくる冥王星が月と合の上に、太陽とオポジッションです。その太陽に水星も重なって、水星と冥王星のオポジションまであるのです。
水星はかに座にいますから、今自分が感じていることをはっきり言葉に出すことがすごく大事です。この水星が大事な理由は、今のノースノードのふたご座の支配星だからです。
ただ今回の満月は、太陽が日本の皆さんはしし座の1度で、MCがかに座28度、一番頂点のところですから、自分のハートを輝かして、私はこう生きたいということを主張していくことが大事な時だと思います。
不和の女神エリスのエネルギーが気付きのきっかけに
ギリシャ神話で不和の女神様と言われているエリスは、前にも動画で言ったと思いますが、ディズニーで言うと「眠れる森の美女」のイメージです。
女の子が生まれた時にお祝いのパーティーに呼ばれなかった魔女のように、エリスはパーティーに呼ばれなかったのです。
エリスは怒ってパーティーに行って、いろいろと波風を立てていくのです。それからトロイの戦争が始まったと言われています。
今は特におひつじ座のエリスですから、自分のことをきちんと主張しているのに、仲間外れにされたり、無視されたりということに対して、個人レベルでおかしいと声上げていきます。
そこにやぎ座の冥王星が権力で押し付けてきて、ぶつかり合いが出てきます。今フランスではワクチンパスポートを導入すると言って、ワクチンを打っていないとお買い物のスーパーにも入れなくなるというので、大反対デモができています。
これはすごく象徴的です。日本も今コロナでオリンピックは中止してくださいと言っても強引ですよね。
でもそこから私たち一人ひとりが何かおかしいと感じてきていますから、そういった事象を通して、そこにリアクトして、なぜ?!とドラマになるのではなく、月がみずがめ座ですから、高い視点でこれはどういうことなのかに気付いていくことが大事なのです。
月の感情とみずがめ座のマインドのシンセサイズで風の時代を生きる
感情を象徴する月がみずがめ座にある時は、マインドで理解してから、しっかりと感じ切る
月はどちらかというと、自分のリズムで感情を感じるところです。日本の皆さんはそこが4ハウスですから、もともとの月のハウスですが、みずがめ座なのです。
コンシャスネスアストロロジーをしっかり学んでアーキタイプを学んでくださっている方は、私が伝えたいことが分かると思います。
月が4ハウスにいるということは、自分の空間で自分と向き合う時間を意識して取りましょう。冥王星とも合なので、激しい感情がいろいろ出てくると思いますが、こうして出てくる感情は、しっかり感じることが大事です。
ただ、なぜこんなことを感じてしまうのだろうということを、ちょっと距離を置いてみていくことをディタッチと言いますが、どうしてこういうことが起きた時に自分はこう感じるのかということを、客観的に考えてみてください。
そのように客観的な視座で、感情を理解してから、意識的にその感情を感じる自分を許して、時間をかけて感じきってみることを心がけてください。
感じたことを書き出すことで自分と向き合う
そのためには、いろいろ感じていることを書き出してみることが大事です。そういう自分と向き合う時間を作ることによって、もしかしたら私は過去世でこんな経験をして、それを思い出させてもらっているのかもしれないと、少しずつ気付いていけるのです。
特に今、水星はかに座にいますから、感情(かに座)を言葉や音楽、アートなどで表現する(水星)ことがとても大切です。
そこを気付く時に、コンシャスネスアストロロジーでエネルギーのアーキタイプを学んでいると、そして同じアーキタイプの同じエネルギーでも、周波数をどう使い分けるかで、恐れで生きている時は同じエネルギーが恐れを通した出方をするのです。
見えない世界も信頼して愛で生きよう、自分のハートで生きていこう、必ず導かれているという波動で生きるようになると、同じエネルギーでもこちらの方のエネルギーとして具現化するのです。
同じアストロロジーのチャートであっても、出てくる事象は全然違うのです。それは学んでくるとよく分かります。
今までのアストロロジーとは違う、魂中心のコンシャスネスアストロロジーは素晴らしいと思うのは、そういうところです。
そのためには今、自分の意識の進化がどのレベルにいるのかというところまで見ていく必要があります。それはチャートには書いていないので、細かいことまでしっかりと学んでいくことで初めて気付けることがあるのです。
今ヴィーナス会員になっていただいて、ラボに取り組んでいらっしゃる皆さんはそういうことを実体験で感じていらっしゃるので、私がお伝えしていることに納得していただけると思います。
高い周波数で感情と向き合う
今回の満月は、ふたご座のテーマ・水星のテーマがみずがめ座という高い視野のところにいながら、やぎ座の冥王星と絡んでいるし、かに座のエネルギーも入ってきます。
冥王星も月も、基本的に無意識で働くので、感情とマインドを連動させて、意識して理解できるようになると、高い周波数で見ていけるようになるのです。
月は過去世からのいろいろな感情体験をそのまま無意識に取り入れているので、無意識に反応します。
ですから、月だけで無意識のまま生きると、私たちは無意識なまま持つレンズで世の中を見て、ずっと同じ苦しみを感じてしまうのです。
ですから今回の満月は、ここで目覚めるための、いいチャンスではないかと思います。詳しいことはエナジーナビで解説していますから、ミラクル会の皆さんはそちらを参考にしてください。
ふたご座のテーマですから、コミュニケーション、学び、メディア、それから会話をすることが大事です。
特に月が4ハウスですから、自分と会話することが大事です。この月は金星と150度の角度を取っていますから、自己との対話や自己価値、自分のことも会話を通して認めてあげることも大事です。
ここではあまり専門的な話は難しくなるのでできませんが、この時のアセンダントはてんびん座で、金星が絡んできますから、金星のテーマが大事ですね。
土星と天王星のスクエアもあるし、天王星がおうし座と、金星とかかわりがあって、特にファイナンスに関係しているところなので、金融やファイナンスがこれから本格的にシフトすると思います。
満月の前々日、22日に金星がしし座からおとめ座に移ると、またエネルギーが変わってきます。22日に金星が入った翌日に、太陽はかに座からしし座に入って、オリンピックの開会式があって、その次の週になってくると、水星がしし座に入るのが28日です。
木星みずがめ座に逆行で、今まで取り組んできたことの見直しを
7月29日は木星がうお座の2度まで行ったら逆行して、またもう一度みずがめ座に戻ってきます。みずがめ座は特に解決策を探していくところです。
去年の暮れから5月くらいまでの間にいろいろ取り組んできたみずがめ座のテーマをもう一度見直してみましょう。
未解決でまだできていないようなところ、うお座に行った時に信頼して始めようと思ったのに、怖くてなかなかできなかったことや気付けなかったことを、もう一度見直すような、すごく大事なテーマになってきます。
12月29日になると本格的に木星はうお座に入っていくのですが、それについてはまた後で冬至の頃に、皆さんに解説します。
翌日は火星がおとめ座に入ってきます。10個あるうちの五つの天体が、連続的にエネルギーが違うサインに入っていく(イングレス)ので、これはすごく変わってきますよ。
意識して自分と向き合う時間を作りましょう
太陽がかに座にいて、金星と火星はまだしし座ですが、水星がまだかに座にいるうちに、しっかりかに座のテーマで自分と向き合う、自分のリズムを大切にして、リラックスする時間を持ちましょう。
金星と火星もしし座にいるので、クリエイティブなエネルギーもすごいのです。
ですから私も仕事はいっぱい溜まっていますが、今は意識してゆったり過ごすようにしています。
私は毎日、庭で朝ご飯やお昼ご飯をいただくのですが、日記帳みたいなところにカードを引いて、出てきたカードのことを記録したり、いろいろ書いています。
気付いたことをまた別の日記帳の方に自分でメモしたりして、毎日自分と向き合っています。
そうすることで、いろいろ気付けるので、こういう時間を取ることはとても大事だなと思っています。
毎日のお仕事もあって大変だとは思いますが、満月までの一週間は意識してこういう時間を10分でも15分でも、できれば30分くらいゆったり持てるといいと思います。
携帯を見たり、テレビを見たりしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。この時間は自分の時間にしようと意識して、自分と向き合う時間を持つようにしましょう。
また、体のエネルギーのトレーニングで、しっかりとチャクラを綺麗にして、呼吸法でエネルギーを浄化して、最後に瞑想をしたりオラクルカードを引いたりすると、いろいろなメッセージを頂けると思います。
今はそういう時間がとても大事です。今は自分が思ったようにはなかなか先に進まない感じがしていると思いますが、この満月の2日ほど前からエネルギーがどんどん変わってきます。
今日の情報を参考にして、満月を楽しんでくださいね。
Thank you so much, and so much love, Harumi
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