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風の時代のパワフルなライオンズゲートに最適な取り組み
皆さん、こんにちは。エネルギーナビゲーターの大旗ハルミです。今日は2016年8月8日、ライオンズゲートが開く日と言われています。
※この記事は、2016年に公開したYouTube動画を記事にまとめたものです。ライオンズゲートの参考にしてください。
クライアントさんや視聴者の方から、いつもたくさんメールを頂くのですが、ライオンズゲートということでいろいろなことに気付きましたというメールをいただきました。
そこで、これらのことを踏まえて、私が徒然なるままに考えたこと、感じたことをお話してみたいと思います。
ライオンズゲートとは
ライオンズゲートは毎年8月8日にギャラクティックセンター(銀河の中心)と、太陽を伴ったシリウスがアライン(一直線)を取って、地球の東の地平線から登ってくるタイミングらしいです。
(実際にはそのタイミングは観測地点によって変わるので、東京では8月6日になるようです)
そこからすごいエネルギーが入ってくると言われています。私にはそれが具体的にどのようなものかは分かりませんが、多くの方が最近話題にされているので、そういうことがあるのだろうと思っています。
数秘学から見るライオンズゲートのタイミング
8月8日ですから、88というのは非常にパワフルな数字です。そしてもっとパワフルなのは、2016年8月は8になるのです。
ユニバーサルマンスナンバーが8で、8-8なので、888と非常にパワフルな数になります。
8は無限の数でしたね。タロットで8はストレングスのカード、力と強さのカードです。そしてここが無限のカードで、無限は8です。
8はマニフェステーション番号ですし、強さの番号で、abundanceという無限の供給、possibility可能性といったことが象徴されています。
888がきた時は本当にパワフルで、今はいろいろな波風も立っていますね。2016年は特に浄化の年でした。
天体が逆行する時は自分の内面を見つめるタイミング
おさらいすると2016年5月はたくさん星が逆行していて、逆行する時は自分の内側へ向かっていくということでしたね。そして内側に向かう中でいろいろなものが見えてきます。
そして6月は15になるので、1+5で6になるのですが、2016年は9ですから、それに6を足すと15です。
15はデビルのカードです。いろいろなものを振り返ってみる中で、自分の中の本当の自分ではない、いわゆる闇の部分が浮かび上がってきているので、そういったものをしっかりと見ていくことが大切だと今までもお話してきました。
7月はそれが今度は16になって、最終的には7になりますが、16はタワーのカードです。
今自分は決して幸せではないけれど、これがなくなったらどうしていいか分からないと不安でしがみ付いてきたものを、宇宙がいい加減に手放しなさいと、思いきり稲妻を落として無理やり引き離すような、そんな状況が今たくさん起きています。
このタロットのカードは、恐怖で生きている時は、死んでしまうのではないか、どうやって生きていったらいいのかと、パニックになります。
その一方で見方を変えることができれば、古くなって壊れたら、もう一度この中から自分の好きなものだけを選び取って、自分の生きたい生き方をしていこうという、大きなチャンスにもなるのです。
これはまさしくウラヌス(天王星)のエネルギーだし、タロットで言うと火星のエネルギーも入っていて、自分の意思も表します。
変わっていきなさいというエネルギーがたくさん出ているので、いろいろなネガティブなものが浮き出てきているというお話もしてきました。
自分の中の闇の部分は今までは光が当たらなかったので、見たくないものにはふたをして、私たちはなかった振りをして生きてきたのです。
そういったものをしっかりと受け止めて、自分の闇の部分も統合していくということがどういうことなのかを今日はお話したいと思っています。
全てのエネルギーはいろいろな種類の周波数でできている
その闇をしっかりと認めて、闇もあるのだと受け取って、私はそこから学んだからもういいよと手放すという作業をすることが統合です。
そういうことをするために、今まで見ないでいたものが浮き上がってきているのです。今日はそれを今までとは違う角度でお話しようと思います。
私たちの思考も、体も、全てエネルギーを持っています。私たちの存在そのものがエネルギーなのです。
エネルギーとは、皆さん波動の法則というものをご存じだと思いますが、全て周波数で、波になっています。すごく細かい周波数から、とても荒い周波数もあります。
肉体や固体になっているものは、荒い波動です。ネガティブと言われている感情、気分が滅入っている時や、怒りや不安になっている時は気持ちが沈んで重いですよね。
まさしくそれは荒くて低い周波数の波動になっています。
反対に、すごく楽しくて、ウキウキワクワクしている時は、体も軽くて、身も心も軽いという状態がありますね。
そういう時は本当にエネルギーが高い周波数、非常に高い波動になっているのです。
今、地球がアセンションしているとよく言われます。本当に波動が変わってきています。
風の時代の進化占星学的視点から見る、月が表す「エゴ」と現実を見る「レンズ」の関係
月が表す「エゴ」の意味
進化占星学の体系を作り上げてきたのはジェフ・グリーンという方です。彼が言うには、魂は生まれた時に二つの欲望desireを持っているそうです。
そのうちの一つは宇宙の宇宙意識から肉体を持って生まれてきた時に、みんなと一緒ではなく、自分の個性みたいなものをしっかりとつかんでいくために、分離していく、セパレートしていくこと。
自分の手、自分の肉体、自分の感覚、私が見るもの、これは私のもので、これはあなたのものと分けて、自分のエゴ(自我)を作っていくのです。
日本語でも英語でも、エゴというと自分勝手という意味に捉える方がいますが、進化占星学の中で「エゴ」は、自分が思っている「自分とはこういうものだ」という思いやイメージ、また、自分が持っている「私はこういう存在」というものであり、エゴは月が表しています。
そういうものを作って、しし座で思いきり私はこうだと輝いて、おとめ座でみんなとぶつかるから少しその中で自分を社会に中に合わせて、そしてパートナーと一緒に社会を行って、最後にうお座で死ぬ前に宇宙と一緒になって、あなたも私も本当のところは一緒だったねというところに戻っていくのです。
つまり最終的には、もう一度宇宙意識へ戻っていきたいというもう一つの欲望Desireがあるのです。
この宇宙意識から分離して自我を作っていこうとする背景にある分離したいというデザイアと、自我をもう一度宇宙意識へ統合していきたいという、相反するデザイアを魂は持っているのです。
魂は、その二つのデザイアをもとに、いろいろな行動をして、感じて、考えて肉体を持って生きていきます。そういう過程を繰り返しながらスパイラルに上昇していくのが進化の過程です。
そういう意味では、私たちの目の前で起こるいろいろな出来事は、実はとてもニュートラルで、それをどう捉えるかは私たちそれぞれの持つエゴというレンズを通して見ているのです。
ジェフ・グリーンは、エゴを例えて言うなら、映写機のレンズの役目をしていると言っています。
フィルムにプリントされている画像に光を当てると、光としては見えていますが、それを映し出すためにはレンズを付けて、スクリーンに焦点を当てなければ見えないわけです。
実際私たちはそういう私たち自身のエゴというレンズを使って、目の前で起こっていることを見ているのです。
現実を見るためのレンズは恐怖にも愛にもなる
私たちは、実はその私たちが生まれ持ってきた月のレンズでフォーカスして物事を見ているのです。どういうレンズを使うかによって、見ているものが恐怖にもなるし、愛にもなるのです。
典型的な例が先ほどお見せしたタロットカードのタワーの絵だと思います。いつも私の例で申し訳ないのですが、分かりやすいからお話します。
去年私が失業した時は本当に怖かったです。新しい土地に引っ越してきて、やっと家も買ってローンを1回払って、すぐに失業でしたから、どうやって生きていくのか、借金があるのにどうしようと、本当に恐怖のどん底でした。
私は星が読めたので、私のキャリアが広がっていくはずのエネルギーが来ていたのを見て、新しい会社で私のキャリアが広がると思って一生懸命がんばったのです。
ところが4ヶ月がんばっても固まりませんでした。土星と海王星のスクエアのエネルギーは、こういうことかと実感しました。
土星と海王星のスクエアについては、今日は解説しませんので、興味がある方、今日初めてこの動画を見られ方は、過去の動画を見てください。
土星と海王星のスクエアについては、「小橋賢児さんのホロスコープを読む⑥」という動画で解説しています。
(小橋賢児さんのホロスコープを読む」シリーズは①~⑥までの長編シリーズです。⑥では海王星と土星のスクエアを中心に読み解いています。)
私は新しい会社でお給料がよくても、全く幸せでなかったのです。
ローンがあるのにこれからどうしようと不安はありましたが、私は星が読めたので、これは心の底からやりたいことをやりなさいという、天からこのタワーのカードをもらったようなものだと思いました。
実際にタロットをやってタワーのカードが出ていたので、何かあるなと分かっていたのですが、こういうことだったのですね。
私の場合はただ仕事がなくなっただけで、借金があるのでどうやって食べていくかという不安はありましたが、すぐに死んでしまうわけではありませんでした。
多少の蓄えがあるし、これから60歳にもなるのだから、本当にやりたいことをやっていく、いいチャンスをもらったと切り替えたのです。
今まで使っていたレンズを、違うレンズに取り換えたわけです。目が悪い方は分かると思いますが、眼鏡屋さんに行くと、視力を合わせる時にいくつかレンズを付けたり外したりしますよね。
そうするとぼやけたり、ぴたっと合ったり、輪郭が強すぎて頭が痛くなったり、いろいろしますね。
私たちは自分のレンズを変えるだけで、恐怖でどうしようもない状況にもなるし、もしかしたらこれはオポチュニティ(好機)だなと受け取って、チャンスとして前に進める状況にもなるし、レンズによって変わるのです。
タワーのようなエネルギーが伝えているメッセージは、「本当のオポチュニティは恐怖を乗り越えた先にあるものだ」ということだと思います。
同じレンズで見続けると苦しみから抜け出せない理由
私たちの現実は、目の前にありありと見えていますが、そこにどっぷり浸かってしまうと自分が今、どういうレンズでそれを見ているのか分からなくなります。
そこでどうしようと不安でいろいろなことに手を出すと、その状況の中にどっぷりと浸かって、同じレンズで見続けてしまいますから、同じことを繰り返してしまうのです。
そしてレンズを違う言い方をすると、それが皆さんの持っているエネルギー、皆さんが持っている波動なのです。
それを恐怖として見ている時は、皆さんのエネルギーが非常に低くて重い波動になっているのです。そういうものは非常にネガティブなものです。
怖い時や不安に思う時は、自分の心、自分の波動がそういう波動になっているだけなのです。
そこに気付いたら、それならレンズを変えようと言って、違う波動にするためにその怖いものを手放すのです。そこでリリースなのです。
気が付けるとリリースできるのです。そんな風に怖がっていても話にならない、同じだと気付いたら、どうしたら変わるのだろうと前を見ていけるのです。
宇宙を信頼することと信仰は似ている
その時にとても大事なことは、私の場合は宇宙をすごく信頼していたことです。密教の修行していることもすごく助けになりました。
私にはそういうfaithがあるのです。私は個人的に密教の修業が非常に面白いと思ってやっているだけなのですが、皆さんにもそれぞれにご縁のある宗教などがあると思います。
私は、キリスト教にもすごく縁があって、過去生でキリスト教に縁があったようです。今生でキリスト教徒になれなかったのは、キリスト教以外はダメという一神教の概念が私の中でどうしても受け入れられなかったからです。
私は神社も大好きだし、お寺も好きだし、キリスト教の神様以外は神ではない、本物ではないというような見方はできませんでした。
キリスト教が説いていらっしゃる神の聖句みたいなものもそうだろうなと納得いくところがたくさんありますけれど、それしか認めないというところが駄目だったのです。
原始キリスト教になってくるとそうではないと思います。今の出来上がってしまった仕組みという中での話です。
「Faith」は日本語では信仰、信心と訳しますが、皆さんが信じていることそのものなのです。皆さんが何を信じるかです。
私は宇宙を信じているのです。私たちはもともと宇宙のエネルギーと一緒であって、それを神と呼ぶならば、私たちは神と一緒です。
五井昌久さんの「神と人間」という本の中で、私たち人間はもともと神の御霊であって、神様と全く同じエネルギーであると説いていらっしゃいます。
キリスト教では神の子供と言っています。お釈迦さまは私たちには仏性があって、煩悩を取って、仏性を磨いて光り出した時が覚醒、要するに悟りを開くということだとおっしゃっています。
言い方はそれぞれですが、私たちは本当にピュアな愛そのものの宇宙のエネルギーを持っているわけなのです。
地球に生まれて肉体を持って、起こってくるいろいろな現実の中で、たくさんの感情が出てきて、うれしかったり、悲しかったり、憎らしかったりということを経験するために生まれてきていると言われています。本当にそうだと思います。
進化占星学で読める、過去生の経験と感情
何千年も続いてきた男性原理というものがあります。女性性・男性性というのは一つの例えであって、外側に出していくエネルギー(男性性)と内側に向かっているエネルギー(女性性)は、バランスが必要です。
外に向かっていく時は「自分が自分が」と自我を内側から押し出しますから、これは私のもので、あなた違うでしょと境界を作って、全部separation(分離)するエネルギーです。
そうすると対立が起こるし、いろいろなことが起こってきて、そこでいろいろなあつれきが起こって、いろいろな思いが出てくるのです。
そういったことを経験するために私たちは生まれてきているのですが、それを何度も何度も繰り返していると、そういう過去世で経験したいろいろな感情が残っているのです。
進化占星学ではホロスコープからそれが読めるのです。
いろいろなものが浮き上がってきていて、それをリリースしましょうと言うのはどういうことなのでしょうか。
風の時代のライオンズゲートのエネルギーを使ってネガティブな感情を手放す
ライオンズゲートと満月のエネルギーを利用する
ネガティブなものがたくさん出てくるのは、自分の波動を上げるために、ネガティブなものを取っていく必要があって、そのために出てきてくれているのです。
ですから、それは嫌と言って押し込めるのではなく、しっかりと受け取って、どうもありがとうとリリースしましょう。
それをすることで、波動が軽くなるのです。私たちのエネルギーが、すごく軽い波動になっていくのです。
今はそのプロセスの最中なのです。
ライオンズゲートのエネルギーは本当にすごくて、太陽のエネルギーと言うのでしょうか、宇宙からの愛のエネルギーがたくさん降り注いでいます。
太陽のエネルギーはハートがワクワクするような無邪気なエネルギーです。子供のように思い切り喜んでいるような。
ネガティブなものはこれからもどんどん出てきますから、そういうエネルギーをしっかり浴びましょう。
自分が本当にワクワクして、無邪気で、本当に楽しい、自分らしく生きていこうと思った時に、そうやって生き始めると、宇宙がそういうあなたの決意をサポートするように、たくさんいろいろなものを出してきてくれるのです。
今年(2016年)はそれがすごいのです。ですから、ネガティブなものが出てくることはありがたいし、嬉しいことなのです。
ネガティブなものが出てきた時は、嫌だなと思ってしまいます。そういう時は皆さんのレンズがネガティブなものにフォーカスするレンズになっているのです。
そこに気付いた時に、このレンズはもういらないからと外せばいいのです。そういう周波数で生きていたのですから。その周波数、その波動をどうもありがとうと手放して、これからはこの波動で生きないで、もっと軽い波動でワクワクするレンズで見ていこうと変えればいいのです。
そういうことをするために、どうもありがとうと手放すのです。
ネガティブなものが出てきた時に、こういう自分もあったな、こういうことも感じたなと、いったん受け止めて、もうこれは手放していいなと思った時には、見ているレンズが変わります。
そうするともう、そこにはフォーカスが当たらなくなります。
起きたことは、過去のこととしてあるけれど、自分が一緒になってのめり込んでいる現実ではなくなって、映画のスクリーンを見ているかのようになってくるのです。
思いきり何かにのめり込んでいる時は、スクリーンを見ているとは思えないものですが、実際に目の前で起きている出来事はそこにあって、私たちがどういうレンズでスクリーンに描き出してものを見ているかという違いだけなのです。
2016年8月の満月の例
今度の満月はすごいですよ。みずがめ座の25度51分で満月です。少しだけ満月図をお見せしますが、厳しいTスクエアができています。
天王星の変革のエネルギー、先ほどお見せしたタロットカードのタワーのようなエネルギー、そこにエリスもいます。この天王星と木星と水星そして月が厳しいYODを取っています。
ですから、これでもかと自分の私たちの中の調整しきれなかったいろいろな不協和音のものや、今まで向き合いたくないためにずっと逃げてきたものを、きちんと向かい合っていきなさいという形で見させてくれるようなエネルギーが流れています。
そしてこのアクエリアスの満月は半影月蝕と言って、月蝕とする場合もありますが、地球からギリギリ月蝕になっているので、月蝕と呼ばない人もいいます。
本当に蝕が始まるのは9月1日からです。私は専門家ではないのでどちらとも言えませんが、非常に月蝕に近い蝕、サイトによってはオールモストイクリプスと書いてありましたので、そのくらい非常にパワフルです。
満月のエネルギープラス、ライオンズゲートで、今すごいエネルギーが来ていますから、皆さんぜひ自分としっかり立ち止まって向き合う時ですよ。
満月は物が満ちるタイミングですから、一生懸命この瞑想時間を取ってやっていく中でいろいろなことが出てくると思います。
出てきたものを抵抗せずに、感じ取ってください。頭でこんなことを感じるべきじゃない、こんなこと見てはいけないとかではなく、出てきたものは、もうそろそろ出て行きたいから出てくるのです。
その時に私はこういうレンズで見ていたのだな、出てきた時に思わずのめり込みたくなるような怒りがメラメラと出てきたり、憎しみが出てきた時は、それを思い切り受け取りましょう。
受け取って、私はこういうレンズでこういう波動でこれを見ていたということに気付けたら、後は選べるのです。
皆さんはずっと重い波動のままでいたいですか?それともハートの声を聞いて、本当に魂がやりたいことに耳を傾けて生きていきますか?
私は失業させていただけたおかげで、その後苦しかったですが、ここまで来たら私は魂がやりたいことをしかしないと決めて、私は必ず宇宙に守られて、ガイドが付いているから必ず道が付くと信じて、今を生きるようにしたのです。
そうすると本当に道が付いてきました。
風の時代のライオンズゲートが開かれる日に
意識すれば取捨選択できる自分が持つレンズ
今たくさんのネガティブなものが世の中にもコレクティブに出ているし、自分の中でも出ていると思いますが、どのようなことが起きたとしても、起きていることはあくまでも中立です。
そういうものが自分たちの中にあるということをしっかりと受け止めて、もう手放そうと一つ一つ必要なレンズを確認して、そう見えるレンズを外してみましょう。
今まで見てきたものがスクリーンの中で映画を見ているように感じられるといいのです。いろいろなことをありありと感じてしまう時は、映画ではなく、過去のことも目の前の現実として見てしまっています。
今とても悲しいことが起きているかもしれませんが、目の前にスクリーンを広げて、そこから見てみましょう。
スクリーンを見ている自分のレンズに気付きましょう。一歩引いてスクリーンを見ているようになれたら、見ているレンズを外すことができるようになります。
そうすると、見ているものはスクリーンから消えていきます。そういう作業をひとつひとつやっていく中で、いろいろなものが取れて軽くなってくと思います。
ネガティブな感情を手放すワーク「ホ・オポノポノ」
その時に、スクリーンではなくて、以前「ネガティブな感情を手放すワーク」でお伝えした「ホ・オポノポノ」でもいいと思います。
私が見たくないと言って見ないできたものが出てきてくれてどうもありがとう。
I’m sorry please forgive me.ごめんね、私を許してね、私が押さえつけていたから出て行けなかったのね。
I love you, Thank you.もうあなたのこと嫌っていないから、嫌いだって見せないふりしてどこかへ押し込むのではなく、もう大丈夫だからありがとう。
そう言って手放すのです。声に出していってみましょう。声も波動なので、本当にすごく響いてきます。
I’m sorry(ごめんなさい)
Please forgive me(どうか許してください)
I love you(大好きだよ)
Thank you(ありがとう)
愛しているよと言うのは、日本人は気恥ずかしいかもしれませんから、日本語で言うのに抵抗があったら、英語で言ってみると楽に言えると思います。
そうして手放した後は、自分が軽くなってスッキリしているはずです。そしてその時に本当にハートの声が聞こえてきます。
大切にしたい、ハートの声を聞くということ
いつも何かをする時に、これから一つ一つ立ち止まって選ぶことが大事だと思うのです。
いろいろなことが起こりますが、いつも私は、ハルミは何をしたいの?と、自分のハイヤーセルフに問いかけています。
私のクライアントさんの中でも、例えばどういう仕事をしたらいいか分からなくなったという方のオラクルカードを読んだことがあります。
その方はその後もホロスコープを読ませていただいたのですが、その方からメッセージをいただいたりすると、最近は、自分は何をしたいのと問いかけていますとおっしゃっていました。
これはすごく大事なことです。このライオンズゲートの間はぜひそういう作業をしてみたらいいと思います。
そういう中でハートの声を聞くということはどういうことかと言うと、子供の頃に楽しくてしょうがないと思うようなこと、お腹の底から深いところで生きていると感じられるような、ワクワクウキウキするようなことをやってみましょう。
例えばこれ食べたいな、やってみたいなということを思いきりやってみるのです。ただし、アディクション(欲求、探求が制御できなくなる状態)を起こして甘いものばかり食べたくなるような時は、体に何か自分が見たくないものを抑え込んでいます。
体を大切にして運動をする、きちんとした食事をする、しっかり睡眠を取るといった基本的なことをしていく中で、だんだん自分の体が本当に欲しているものが聞こえてくるようになります。
ハートの声を聞くということは、体の声も聞くことなのです。だから体が気持ちいいなと思うことで、心も楽しいなと思うことを判断の基準にして、頭で考えて「こうするべき」ということではないのです。
今自然の中でライオンズゲートから降り注がれる素晴らしい宇宙の愛のエネルギーを浴びてくると、波動が上がってくるのが分かると思います。
アセンションして波動を上げるためには、重い波動のネガティブなものをとにかくリリースするだけでいいのです。
そしてワクワクすることをやっていけば必ず自分は導かれていることが分かり、信じられるようになると思います。
あなたの中の仏性、ハイヤーセルフがきっと、私たちを導いてくれます。それはあなた自身なのですから。本当に大切なのはこういうことなのだと思っています。
たくさんの方が、ライオンズゲートのことについていろいろな話をしています。検索するとたくさん出てきますから、皆さん自分でも調べてみてください。ライオンズゲートは一つのチャンスです。
太陽の宇宙から注がれている白い光が、プリズムを通すと虹色に分かれた帯をスペクトルと言います。
今年はいろいろなものがスペクトルのようにバラバラになって嵐のようになる年なのです。
今年はさなぎの中から変態(トランスフォーム)するために、一度全てを壊して分解して、ドロドロに溶かして、今度は本当に必要なものだけを選んで断捨離をすると、あなたの仏性のエネルギー、魂が燦々と輝いて、太陽のように思いきりあなたらしく輝けるのです。
満月までは、自分がどんなレンズでものを見てきたのだろう、生きてきたのだろうということを確認するチャンスです。
いろいろなネガティブなものや嫌なことが出てくる時は、そういうレンズを自分が使っているということに気付けるチャンスでもあります。
気付ければ選べるのです。気付けないと同じレンズで見続けるので、同じことがずっと起こります。
自分がそのようにフォーカスをしているところが、自分が持っているレンズであり、自分が持っている波動であり、周波数です。
そういう波動で同じレンズを使ってずっと生きていきたいのか、違うレンズに変えてもっと軽やかに生きていくかは私たち次第なのです。
そんなことを考えたライオンズゲートの1日でした。明日もまたハートがウキウキするような生き方をしようと思います。
Thank you so much, and so much love, Harumi
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