風の時代を生きるヒント⑪夏至から7月までのエネルギー活用法1月のノード軸とコンシャスネスアストロロジー

風の時代の振り返り:月のエネルギー

夏至から満月までの激しいエネルギー

ハルミ
ハルミ

皆さん、こんにちは。エネルギーナビゲーターの大旗ハルミです。今日は2021年6月24日です。アメリカは今、ちょうど午後5時です。

日本では25日、やぎ座の3度27分でスーパームーンの満月がありました。5月後半から蝕の季節も重なり、6月は本当に激しいエネルギーが降り注がれていました。

ちょっと復習すると、水星逆行、火星と冥王星のオポジション、ふたご座新月金環日蝕、6月15日は2回目の土星と天王星のスクエア、夏至、木星逆行スタート、水星順行へ、満月、そして明日から海王星が逆行。

夏至からこの満月まで、このようにかなり激しいエネルギーが来ていましたから、たくさんの皆さんがこの激しいエネルギーと向き合っていらっしゃるのが聞こえてきています。

そういう皆さんのケアをしながら、私自身にもドカンと来たので、私自身もいろいろ大変で、結構しんどかったです。

ですが、こういうエネルギーだと分かっていたので、逆にこういうエネルギーの時はこういうことが起こるからと、私自身もそれなりに準備をしていました。

このエネルギーをうまく高い波動、高い周波数で使っていけたらいいなと思って祈りながら取り組んでいるので、今日はその辺りのお話をしたいと思います。

今日これから動画を撮る予定ですが、私の動画は1本が長くなってしまうので、皆さんが長い時間集中して聞き続けるのは大変だろうと思います。

そこで、これからは1本を短くして何回かに分けてお話していこうと思っています。

去年と今年の夏至はパワフルです

去年の夏至もすごく大事でしたが、今回の夏至もすごく大事なので、ミラクル会員の皆さんにはエナジーナビで先日かなり詳しくお話しました。

夏至は、北半球で太陽がかに座の0度に入った時に、夏の一番日が長くなる日のことです。

去年はその夏至の直後、太陽がかに座0度にいるうちに皆既日蝕がありました。ですから2020年は大きな変容の年になるとずっとお伝えしてきましたね。

去年の夏至はピボタルポイントと言って要となるポイントだったので、そこからグッとシフトしたと思います。ちょうどコロナも蔓延して大変な頃でしたね。

今回の夏至もかなり面白いチャートで、特に日本の皆さんは、いろいろなエネルギーが混ざっているので、しっかりと理解していただきたいなと思います。

ミラクル会員第7期募集中です

私のYouTubeをご視聴くださっている皆さんは、アストロロジーを知らない方から勉強中の方、プロとして活躍されている方まで、そのレベルは様々です。

そこで、私の話していることが全部は分からなくても、ここはこういうエネルギーだからここに気をつけようということが分かるように解説しています。

あまり大々的にお話ししていませんでしたが、6月21日の夏至のタイミングで、ミラクルメンバーの第7期の受付をスタートしています。(←第7期の募集は終了しました)

公式メルマガと LINE の方ではお知らせしていますので、詳しいエネルギーをチャートで理解したい方は、ぜひミラクルメンバーになって、エナジーナビをご視聴してみて下さい。

ミラクルメンバーになられますと、私のお伝えしているコンシャスネスアストロロジーの講座もミラクルメンバー価格で受講することができます。

私がずっとお伝えしているアストロロジーをもっと皆さんに知っていただくための動画も今度撮ろうと思っているので、参考にしてくださいね。

ミラクル会員入会をご希望の方は、星コミ公式メルマガにご登録されるか、ウェイティングリストにお申し込みください。

星コミJAPAN公式メルマガご登録はこちらからどうぞ↓↓

ミラクル会員入会ウェイティングリストはこちらからお申し込みください。

風の時代の大事なポイント:夏至から7月までのエネルギー

コンシャスネスアストロロジーとは?

私が伝えているコンシャスネスアストロロジーのコンシャスネスというのは意識のことです。正式には意識の進化のアストロロジーです。私の師事するマウリース・フェルナンデス先生が、進化占星学=Evolutionary Astrologyをもっと深めて、意識の進化のアストロロジー=Astrology of the Evolution of Consciousnessと名付けました。

名前が長いので、意識進化占星学でもいいのですが、私はコンシャスネスアストロロジーと呼んでいます。

日本におけるモダンアストロロジーの主流は心理占星学だと思います。心理占星学では、皆さんの生まれた時のネイタルチャートを、皆さんの性格を見ていく時のエネルギーとして読まれている方が多いです。

でも進化占星学では、魂が過去世でどのような経験をして、どのようなことを学んできているか、そして今生ではどういう意図を持って生まれてきて、どんなことを学ぼうとしているかということまで深く掘り下げて読んでいきます。

人間には、肉体を離れても魂という違った次元で存在し続けるエネルギー体があると考え、その魂の進化の設計図として私たち一人一人のネイタルチャートを読んでいく手法が、進化占星学です。

私もこのコンシャスネスアストロロジーを深く学ぶことで自分のことをよく理解できるようになりました。

それと同時にクライアントさんを含め、家族や友達、大切な人たちがなぜそういう反応をするかという、他の人をもっと客観的に理解する手段としても、コンシャスネスアストロロジーは非常にパワフルなのです。

この魂の進化を見て行く時の大事なポイントがいくつかあるので、それについてお話します。

月のノードの基礎知識

いつも動画でお伝えしていますが、月のノードというものがあります。地球は太陽の周りを回っていますが、この地球の軌道を黄色い道と書いて「黄道」、英語ではeclipticと言います。

地球は23.5度くらい地軸を傾けて回っています。これを公転と言います。それと同時に地球は24時間で自転もしながら回っています。

地球の地軸の傾きについては、過去の記事で詳しく解説しているので、そちらを参考にしてください。

月は地球の衛星として地球を回り、地球と一緒に太陽の周りを回っています。そして、地球が太陽の周りを回っている軌道である「黄道」と、月が地球を回っている軌道である「白道(はくどう)」には、交差する点が2か所あります。

このように、本当は太陽を中心にして私たちが動いているのですが、私たちは地球にいますから、太陽が空を移動しているように見えていますね。

でもアストロロジーでは、私たちが空を見上げた時に見える天体の動きをそのままを見るので、地球から空を見た時に太陽が動いていくその軌道と、月が移動していく軌道が交差するところを見て、それを月のノードと呼んでいます。

インド占星学ではこの部分をラーフ、ケートゥまたはドラゴンヘッド、ドラゴンテイルなどと呼んで、昔からこの月のノードも大切な感受点として使っています。

進化占星学における月のノード

心理占星学ではノードを読むことはほとんどしませんが、進化占星学では月のノードはとても大事な感受点になるので、ぜひ理解していただきたいと思います。

月のノードには、ノースノードとサウスノードという、2つの点があります。サウスノードは、黄道面と言われている太陽の周りを回っている地球の軌道に、地球の周りを回っている月の軌道が、下に沈んでいく時に交わる点です。

このサウスノードを進化占星学的に簡単に言うと、魂が学んできた方向です。

そしてノースノードは反対に昇交点、英語ではAscending nodeと言って、魂が進化する時、そちらの方を学ぼうとしていると読みます。

実際にチャートを読んでいく時は、他にもいろいろな視点を交えて読むので、もっと複雑に読んでいきます。

今、ノードはどこにあるのか

さて、今のノードはどこにあるかというと、サウスノードがいて座、ノースノードがふたご座です。

生まれた時の出生図と言われているホロスコープを見る時には、ノードの位置を確認することがとても重要ですが、その際は、必ずノースノードとサウスノードの両方をチェックしていください。

ここをしっかりと読んで、そして理解していく、そしてこのメッセージを聞き取ることがすごく大事です。ノードは本当にパワフルな感受点なのです。

ノードを理解していく時は、そのノードがあるサインのエネルギーをよく理解する必要があるし、ノードが何ハウスにあるかということも含めて読んでいきます。

プラスこのノードにアスペクトがある天体があるかどうかによって、そこには大きなメッセージが運ばれているのです。

それについては基本から、まずエネルギーを12のアーキタイプでシンセサイズすることを学んでいただく必要があります。

その人のエネルギー情報が詰まっているチャートを正確にダイナミックに読み込むためには、基本のエネルギーの12アーキタイプを確実に学ぶことが大変重要です。

どんなエネルギーでも、すべてはこの12種類のエネルギーの組み合わせであり、それをいかにシンセサイズしていくかということがチャートのエネルギー情報を読み込む時の鍵になるからです。

コンシャスネスアストロロジー入門コースの詳細はこちらから↓↓

ミラクル会員の皆さんは、ミラクル会員サイトからお申し込みください。会員価格で受講することができます。

ノード軸が伝えるメッセージを読むために必要なこと

私の場合はノースノードがいて座の9度、サウスノードがふたご座の9度にあります。今のノードはノースノードがふたご座10度で、サウスノードがいて座10度ですから、ほとんど重なっています。

ただしリバース、つまり私のノースノードと今のサウスノード、私のサウスノードと今のノースノードが合になっているのです。これをリバースノーダルリターンと言います。

ノード軸が戻ってきているのですが、南と北が入れ替わっているのですね。ノードは19年ちょっとで1周するので、9.5年くらいに1度リバースノーダルリターンが来て、さらに9.5年たつと今度は本格的なノードリターンが来ます。

こういう時は特にパワフルなテーマになってくるのです。ですから、皆さんの生まれたノード軸がどこにあって、今のノード軸がどこにあるのかを見ることが重要になってきます。

また、今のノードのテーマは、今、人類全体がしっかりと意識して使わなければいけないところを指すので、そこと皆さんのノード軸との関係は、たとえ私のようなリバースノーダルリターンになっていなくても、とても重要ですし、その影響は大変パワフルなものです。

スクエアになる時はとても大事です。例えば出生図のノードと今のノードがスクエアを取っている場合は、ノーダルリターンやリバースノーダルリターンのように、パワフルです。

いて座とふたご座は柔軟宮ですから、ノード軸がうお座とおとめ座にある人で、特に10度前後にある人は、今ちょうどピッタリスクエアになっています。

このような時は意識を進化させていくための大切な時を迎えていると、自分で分かるのです。

ここにどのようなメッセージがあるのかをよく理解して取り組むと、身近で起きてくる一つ一つの事象に、なぜこんなことが起こるの?とリアクションをするだけで精一杯になるのではなく、これはこういうことに気付けというメッセージだということが分かるのです。

面白いでしょう?

ハルミ
ハルミ

では、今のこのふたご座がノースノードで、いて座がサウスノードということはどういうことを意味するのか、皆さんもっと知りたくありませんか?

それは次の動画でお話しますね。

Thank you so much, and so much love, Harumi

この記事はYouTubeでもご覧いただけます

こちらからどうぞ↓↓