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風の時代のワークショップ「進化占星学によるリレーションシップ解読法」
大旗ハルミよりごあいさつ
皆さん、こんにちは!今日はたくさんの人が集まってくださって、私たちは本当に感謝しています!
星コミJAPANでイベントをしたり、授業やヴィーナス会員の皆さんとの勉強会の時は、いつもこのマントラから始めます。私と一緒に皆さんも唱えてくださいね。
「アストロロジーは言語である。もしこの言語が理解できたら、空があなたに話しかけてくる。」
「Astrology is a language. If you understand this language, the sky speaks to you.」
皆さんはそれぞれアストロロジーを理解しているレベルは違うと思います。でも、宇宙とつながってメッセージをくださいとお願いすれば、それぞれ受け取ることができる内容は違うかもしれませんが、必ず何らかのメッセージを受け取ることができるはずです。
今日もこの瞬間にマウリース先生と私と一緒に、皆さんと素敵な時間を持って、宇宙のメッセージを受け取れたらと思っています。
私の通訳は、マウリース先生が言っていることをそのまま日本語に訳すという通訳ではありません。マウリース先生が皆さんに伝えたい内容を、必要があれば言葉を補ったり、言葉の言い方を変えて、皆さんに届くようにお伝えしてますので、ご了承ください。
マウリース・フェルナンデス先生よりごあいさつ
皆さん、こんにちは。今日はご一緒してくださってありがとうございます。私もよく使うムートラさんのマントラがありますのでご紹介します。
「人間はもう一度、二つの物とつながっていくことをしなければいけません。最初に空とつながってください。次は地球とつながることです。」
実は私たちはいつでもつながっています。私たちは2本の足で立っているので、クラウンチャクラと空はつながっているし、足元から地球につながっていますが、その「つながっている」ということを私たちは忘れてしまっているのです。
そのことをしっかり思い出して、もう一度、空と地球とつながって生きなければなりません。
私が皆さんにアストロロジーを教える時、そして研究する時は、常により高い知識を私たちの現実世界の中に実用的に使っていけるようにという視点で、皆さんにお伝えしています。
アストロロジーはただ頭だけで勉強していては駄目です。メンタルで学ぶだけではなくて、体も整えていくことが大事です。例えば、ヨガ、気功などをして、体が宇宙のメッセージを受け取れるチャネルとなれるように、訓練していくことも必要です。
今日これから皆さんにお話しすることが、皆さんの心に響いてくれることを願っています。
今日皆さんにご案内するのは、6月から開講するリレーションシップについて、どうやって私たちが毎日の生活の中で取り組むかということについて一緒に研究していきたいと思っています。
皆さんの中には、ここ2,3年私とハルミでやっているワークショップにずっと参加してくださって、ネイタルチャート(出生図)の中に、魂の旅が設計図として書かれていて、そこにどうやって向き合っていくかということをずっと一緒に学んできている仲間もいらっしゃるはずです。
リレーションシップは人間関係です。人間関係は、ある意味ではとても複雑なテーマになってきます。誰かとの人間関係を見る時には、まず自分との関係を見なければなりません。
だから私たちは、自分のネイタルチャートを使って自分と良く向き合って、自分との関係作りをしっかりするということがとても大切な基盤になってきます。
もう一つ今日皆さんにお伝えしようと思っているのは、木星がうお座に入ったことについてです。このお話をする理由は、実は木星がうお座に入るということは、とても深いスピリチュアルな周波数を持っているからです。
皆さんがアストロロジーを通して、愛と、協力していくことのエネルギーを学んでくると、来年本格的に木星がうお座に入っていくエネルギーは、良いことを作り出していく素晴らしい周波数なので、それを皆さんにぜひお伝えしたいと思っています。
6月開講「進化占星学によるリレーションシップ解読法」について
まずは6月に開講するリレーションシップの講座についてお話をしたいと思います。12回のセッションになります。そして全部録画を取って後から何回でも録画を見ることができます。
リレーションシップをアストロロジーで読んでいく時は結構複雑です。なぜならば、1人のチャートを読めばいいわけではないからです。
2人以上のチャートを分析して、その関係を見ていくわけですから、それはとても複雑なのです。
もし私たちが、このリレーションシップをうまく機能するように気付くことができたら、私たちはスピリチュアルに進化していけるようになりますよ。
私が「リレーションシップが機能している」と言ったのは、一生、二人が関係を続けるという意味ではありません。
ご縁があって一緒になった二人が、意識的にお互いを豊かにしていくために関係を築いているという視点で関わっていけるということが、リレーションシップが機能しているという意味で捉えてください。
男女間、同性間どちらでもいいですが、人生のパートナーとしてのリレーションシップと言う時は、お互いが出会うと、何か達成感というかやり遂げた感というものをみんな感じるはずです。
二人一緒になるので、一人だけの時よりずっと強く感じるのです。
セクシュアリティについてもしっかりと学んでいく必要があります。私たちはこの背骨を通して、セクシュアリティを交換していくということも、スピリチュアルな視点からも非常に大切なリレーションシップのテーマになってきます。
この講座を通して、私たちは非常に実用的な学びをしていきます。
例えば、二人が一緒になった時のリレーションシップには、どのような問題が起こリ得るか、どのようなチャレンジがあるか、どのような困難があるかということについても学びます。
それだけではなく、もっと高い周波数で使った時にはどんな啓示をもたらすのか気付きをくれて、私たちがより豊かになっていけるオポチュニティがあるようなところも一緒に学んでいきます。
セクシュアリティについても同じことです。セクシュアリティは私たちの感情を直接的に表現する時の一つの手段として捉えることができます。
例えば私たちが怒りを抱えていたら、セクシュアリティの中にも怒りがダイレクトに反映されていきます。
例えば、自己価値、自己評価が非常に低い場合や、何らかの不安を抱えているという場合は、確実にそれがセクシュアリティに表現されていきます。
ですから私たちは自分のセクシュアリティに向き合うことで、魂の記憶の奥の奥に無意識のうちに埋め込まれていた、いろいろな感情に気付くこともできるのです。
同時にセクシュアリティは快感や喜びも表しますから、その快感や喜びの機能は何かということ、そしてもたらされる快感からどんなことに気付いていけるかについて学ぶことが大事です。
それを通して私たちはカルマ的な因縁やご縁がある場合も、セクシュアリティのの中にエネルギーとして出てきますから、そういったところまで深く深く学んでいくのがこの講座です。
リレーションシップのタイプについて
リレーションシップにはいろいろなタイプがあります。私たちは偶然誰かと出会っているように感じるかもしれませんが、実はその裏側のもっと深いところでは、何か理由があって出会っているのです。
一般的なアストロロジーや星占いのように、相性読みと言って、相性が良い悪いということだけを見ていくようなクラスではありません。
それよりももっと深く、二人が出会った背景には魂の学びとしての何かがあるという視点や、魂が過去生から続く何かを学ぼうとしてお互いが出会っているという視点で、何を学ぼうとしているのかに気付けるような視点で、リレーションシップを解読していきます。
まず一つ言えるのは、同じ魂の家族のグループとして出会っているグループがあります。私たちは生物学的な両親や家族のもとに生まれてきますが、それと同じように魂レベルで家族のような存在として出会うことがあります。
チャートを見てみると、私たちは魂の家族として出会ったんだなと気付く場合があります。
2つ目の例としては、相反するもの同士や、お互いに持ってないものを持っている者同士は引き付け合うので、一緒にいることで、お互いをより高めていくために出会ったという関係の場合もあります。
それから、過去世でカルマ的な要素で出会っていて、今回何か大きな一つのテーマがあって、カルマを学び合うために出会っているような関係の場合は、カルマメイトと言うことがあります。
リレーションシップには全て意味がある
いろいろなリレーションシップがある中で、全てがいい関係にあるとは限らないですよね。中には毒を持っている人と関係ができてしまうこともあります。
それにはどんな理由があって、その関係にどういうことが考えられるのか、ということも学んでいきます。
そういう場合はたいてい今生だけではなくて、過去生の何度も生まれ変わっていく中で培われてきたカルマ的な要素というものがよくあります。
ある魂が、誰かに取りつかれるような関係がある場合もあります。難しい関係ほど、そういうことが非常に多くなります。
こういうことを学ぶ目的は、リレーションシップには全て意味があって、とても生産的であることを知り、お互いに思いやりや愛であふれるようなリレーションシップを育んでいくことです。そのための深い学びを一緒にしていきたいと思っています。
イギリス王室ウィリアム王子とキャサリン妃の例から
キャサリン妃のチャート
ここに、イギリスのウィリアム王子の奥様でいらっしゃる、キャサリン妃のチャートがあります。
見てお分かりいただけると思いますが、太陽と月がほとんどオポジションで、ノードと重なっているということは、彼女は満月、しかも月蝕に生まれています。
王室も含めて、特別な運命を持ってる人は、こういう蝕の時に生まれる人が多いのです。
特に太陽がノードと重なっている時は、太陽は獅子座も表しますが、とても重要な家系から来てる魂だということが分かります。
リレーションシップを見ていく時の重要なカギを握るポイントのことをシグニフィケーターといいますが、例えば金星、火星、7ハウス、それから冥王星の位置がシグニフィケーターです。
そういったことをリレーションシップの視点からもう一度深く学んでいきます。
ウィリアム王子のチャート
ウイリアム王子のチャートを見ると、今度は新月に生まれています。
そしてもちろん、ノードが近いので、ウィリアム王子も、今度は日蝕の時に生まれています。お二人のチャートをよく見比べると、お二人は同じサインで、キャサリン妃は月蝕、ウィリアム王子は日蝕で生まれているのです。
リレーションシップはどこを見る必要があるのか
キャサリン妃はみずがめ座6ハウスで金星と水星が合になっています。ウィリアム王子は金星と天王星がオポジション、反対側にいます。天王星はみずがめ座の支配星ですよね!つまり、金星が天王星に絡んで、みずがめ座にコネクションがあるのです。
キャサリン妃とウィリアム王子の金星は、どちらもみずがめ座にコネクションがあるというわけです。
もちろん、このチャートを見ると、このお二人は確かにリレーションシップとしての相性がいいのです。ただし、個人的に相性がいいというだけの理由で一緒になっているのではありません。
もっと大きな運命的な要素があって、一緒になられているお二人だということがこのチャートからすぐに分かります。
これは一つの例ですが、このようにしてリレーションシップを見る時はどこを見ていく必要があるかということにフォーカスしてトレーニングを行います。後半では、5回分の実習を追加で受講することもできます。(別途追加料金がかかります)
それでリレーションシップをうまく機能させるためには、お互いがどういうエネルギーで、どんなことに注意するか、ということをよく理解する必要があります。
二人がどのようなリレーションシップを持つとしても、どんなに良い相性だとしてもうまくいかない時はあります。
どっちの方向に行くかということをちゃんと理解しながら、適切に私たちがクライアントさんにアドバイスしたり、自分で学んでいけるという視点でリレーションシップを学んでいきましょう。
リレーションシップの解読法を学ぶということは、ただリレーションシップを学ぶというだけではなく、自己の発達にとってもとても大切です。
なぜなら、私たちは人との関係を通して自分のことを理解したり、自分をより発達させていくことができるからです。
もし皆さんがアストロロジャーとして、他の方のコンサルテーションをする場合も、このリレーションシップについての悩みやご相談が一番多いテーマですから、ここをしっかり学んでおくことは他の人のためにもなりますね。
たった12回のセッションだけではカバーしきれないくらい、とても難しい、複雑なテーマになってきます。そこで、希望者だけではありますが、追加で実習も用意しています。
進化占星学で読み解く風の時代のリレーションシップの力学
大旗ハルミによる「リレーションシップ解読法」解説
進化占星学は、私たちがなぜこの地球に生まれてきたのかを理解するための、最も強力な手法の一つです。
コンシャスネスアストロロジーは、最も深いスピリチュアルな疑問や、最も現実的な問題に対する答えを提供してくれます。
今回のワークショップでは、自分自身やクライアントにとって最も一般的なテーマである、成功する人間関係を築くための方法を探っていきます。
私たちは何者なのか、自分の自然な人間関係のどういうニーズがあって、人と関わっていきたいと思っているのか。
自分の中のチャートの中に自分が人と関わっていく時、どのようなダイナミックスを持っているのかについて、自分のエネルギーとして理解することがすごく大事です。
そしてなぜ私たちは特定のパートナーを引き寄せてしまうのか。それはカルマ的な問題もあれば、魂を進化させるためのダイナミクスとして、人と出会うことがあります。
自分のネイタルチャートにおける自分のセクシュアリティのエネルギーについても理解していきましょう。私たちの感情の一番ダイレクトに表現していく手段としてセクシュアリティがあると、マウリース先生が先ほどおっしゃいましたね。
さらに、アストロロジーの観点から見たカップルの相性の良さも見ますが、ただ相性がいいとか悪いとか、そういうものではありません。
今まで学んでくださってる方は皆さん分かると思いますが、日本でここまで深いアストロロジーを教えてくださる先生はいないと思います。
英語圏の中でも、私が深いなと感銘を受けて学ぼうと決めたのは、マウリース先生とマーク・ジョーンズ先生の二人だけです。ヴィーナス会の皆さんにはマーク・ジョーンズ先生から学んだこともお伝えしていますが、そのうち一般講座として皆さんにも公開していきます。
そしてリレーションシップでは、人間関係を成功させるための知識なども学んでいきます。
自分の進化の目的と教訓を理解した時、私たちは宇宙と調和してアストロロジーのチャートを最良の方法で機能することができていきます。
リレーションシップと向き合うためには
私たちの人生で大きなテーマの一つがリレーションシップ=人間関係です。リレーションシップは、恋愛、結婚、家族、友人、職場、そして自分自身との関係など、あらゆる人間関係が対象です。
人と人がお互いにかかわり合うということは、お互いのエネルギーが交流するということです。リレーションシップの問題と向き合うには、何よりもエネルギーをよく理解することがから始まります。
「リレーションシップ解読法」受講基準
では、「リレーションシップ解読法」の受講基準についてお話します。まず基本のネイタルチャートが読めることが前提です。二つのチャートを読んでいきますから、またアストロロジーが分からない方には難しいと思います。
基準としてはコンシャスネスアストロジー入門コースと初級コースを受講したあと、ジャパンプロジェクトの1と2、それからマウリース先生のワークショップ1「進化占星学によるチャート解読技法の基礎」を受講してください。
ここまでがヴィーナス会員の入会資格に必要な講座です。「リレーションシップ解読法」を学ぶためには、ここまで勉強していることが前提になると思ってください。
そしてリレーションシップでは、アスペクトがとても大事なので、マウリース先生のワークショップ2「進化占星学によるアスペクト解読法」まで勉強されていることを前提として授業をします。
まだ勉強していない方で、リレーションシップを学びたい方は、リレーションシップの講座が始まる前に、今のうちにアスペクト解読法を学んで準備をしておきましょう。
他の先生にアストロロジーを学んだ方の場合、コンシャスネスアストロロジーは普通のアストロロジーとは全く違うアプローチをしますから、できれば入門コースのアーキタイプだけは学んでおく必要があると思います。ワークショップにお申込みの前にメールでご相談くださいね。
Webinarへのご参加ありがとうございました
アストロロジーは学べば学ぶほど、特にこの進化占星学、魂中心のアストロロジーは本当に深いアストロロジーです。
アストロロジーと言っても、いろいろなアプローチのアストロロジーがあるのですが、スピリチュアルな観点と心理学的な観点を抜きにしてアストロロジーを学ぶだけでは、アストロロジーのすごさが分からないと思います。
それを可能にしているのがこの進化占星学です。魂中心の意識の進化のアストロロジー、それをマウリース先生はAstrology and The Evolution of Consciousnessと名付けて私たちに教えてくださっていますが、ちょっと長いので、私はそれをコンシャスネスアストロロジーと略して皆さんにご紹介しています。
コンシャスネスアストロロジーで何よりも一番大切なことはアストロロジーをエネルギーとして読んでいくことです。
毎年仲間が増えて、ヴィーナス会員の皆さんが学ぶことによって自分と深く向き合うことで自分をありのまま受け入れて、どんどん輝いて自分らしく生きていけるお手伝いができて、私は本当に幸せです。
今日はWebinarを通してマウリース先生のすごさを体験してくださったと思います。この先生のワークショップを直に受講できるのは今だけです。
一人でも多くの皆さんにお仲間になっていただければ嬉しいです。長い時間どうもありがとうございました!
マウリース・フェルナンデス先生による無料イントロWebinar 後半②木星うお座のエネルギーの記事はこちらからどうぞ↓↓
マウリース先生のワークショップ3「リレーションシップ解読法」お申し込みはこちらから↓↓
マウリース・フェルナンデス先生によるワークショップ3「リレーションシップ解読法」お申し込み
Thank you so much, and so much love, Harumi
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