風の時代を生きるヒント⑫夏至から7月までのエネルギー活用法2ふたご座ノースノードと水星

風の時代の豆知識:ふたご座にあるノースノードの意味

夏至から7月までのエネルギー活用法1より

ハルミ
ハルミ

皆さん、こんにちは。エネルギーナビゲーターの大旗ハルミです。夏至から7月までのエネルギー活用法第2回目のお話です。

第1回目の動画では、今ノード軸がふたご座といて座にあるというお話をしました。

ふたご座といて座のノードのことは、今までもずっとお話してきたのですが、私の動画を初めて見てくださる方もたくさんいらっしゃるので、前回はノードとは何かというアストロロジーの基礎知識について少しお話しました

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進化占星学的に見るノースノードのお話

ノースノードは今、ふたご座にありますが、これは魂が今生進化していく時にフォーカスして学んでいこうとするところです。

サウスノードは魂が経験してきたこと、そして今生でその経験を活かしながら今度はこちらだけではなくて、ノースノードの方に向かって進化して行こうとしていると読んでいきます。

インド占星学ではサウスノードをあまり良いものとして読まないのですが、コンシャスネスアストロロジーでは決してサウスノードを悪いものとして読みません。

サウスノードは過去生で私たちが学んできたところを表すので、そこにはスキルや知恵もあるわけです。

その学びを活かしながらノースノードの方に学びをより広げていければ最高なのです。

例えば出生図でサウスノードにたくさん天体が合になっていたりすると、サウスノードのテーマをまだ学び切っていなかったり、サウスノードのテーマをもう一度やり直すことで初めて今生自分がノースノードの方に向かって行かなければならないと分かったりと、いろいろ読むポイントがあるのです。

ふたご座ノースノードが意味するところ

ふたご座といて座のノード軸の意味についてですが、今サウスノードがいて座、ノースノードがふたご座です。

これはどういう軸かというと、アストロロジーの基本元型で言うと、ふたご座は第3ハウス、学びの軸なのです。

割と近場から外側に向けて、マインドのエネルギーで風のエネルギーなので、多様性の中で、いろいろと情報を取ってくるのです。

いろいろな言葉を学ぶとコミュニケーションができます。だからふたご座のテーマは、コミュニケーションをして、いろいろな情報取ってきて、情報を集めて分析して、バラバラになっている事象=ファクトの点と点をつないで、こういうことかと理解していくようなエネルギーです。

もう一つのテーマは、いろいろな文化的な多様性があるので、その多様性の中で割と違いに対して許容力があります。

あなたはこうなんだ、こっちはこうなんだ、じゃあ自分はどうしたらいいのかなと。

そして外側にいつも意識を向けているので自分を外側に合わせていくことも割と得意なエネルギーです。

私はそういうエネルギーを過去生でたくさん学んでいるのです。それも7ハウスにあるので、1対1の人間関係、例えば結婚相手との間のコミュニケーションを学んできたのです。

だから私の場合は、結婚相手との関係が異文化間の交流もあったかもしれません。7ハウスは結婚相手だけではなくて、1対1の関係を表すので、例えばふたご座は学びの軸でもあるので、先生と一緒に学んでいたり、自分が先生だったり、はっきりとしたことは分かりませんが、ふたご座の場合は教師である場合もあれば生徒であることもよくあります。

そこで先生に、そうかそうかと合わせて学んでいたかもしれません。これは、サウスノードがふたご座の、私の場合の話です。

ノースノードが今ふたご座にあるということは、ふたご座のテーマに取り組むことが私たち人類に共通して、魂を進化させる時にとても大切なのです。

ふたご座のテーマに取り組む

ふたご座のテーマは、学ぶこと、いろいろな情報を取ってくること、そしていろいろな人とコミュニケーションを取って、人とコミュニケーションすることです。

このテーマを学ぶことによって、自分とは違うものの見方や考え方に気付いて自分の意識が変わることができるのです。

例えば、私の動画を見て面白いなと思ってコンシャスネスアストロロジーの入門コースで12のアーキタイプのエネルギーを学び始めた皆さんは、私ってなんでいつもこうなっってしまうのだろうと思っていたことが、学ぶうちに自分がそういうエネルギーを持っているからこう反応をするのだなと自分のことを客観的に見られるようになるはずです。

今までの動画でもずっとお伝えしていますが、2008年からやぎ座に冥王星が入っていますから、今世の中が大きくシフトしてきているでしょう?

やぎ座のテーマは、自分たちの社会の仕組み、個人のことで言えば、こうあるべきという自分の人生の条件付けみたいなものです。

ハルミ
ハルミ

ここに冥王星が入ることで、本当にそれでいいの?と、死と再生で壊して、作り変えていくようなエネルギーが来ていたのです。

やぎ座とかに座のノード軸が今まで私たちに見せてきたもの

やぎ座の支配星である土星も2018年頃から2020年頃までずっとやぎ座にいて、いよいよみずがめ座に移りました。

それによって、自分はこうあるべきという条件付けを一度壊して、今度は本来自分がどういうことを学びたいのだろう、どういうことしたいのだろうということに気付くためには、やぎ座の反対側にある、かに座がとても大事で、ノード軸もそこにあったのです。

かに座のテーマである自分のプライベートな感情にしっかり向き合って、自分が本当にやりたいことは何だろう、自分らしく生きるとはどういうことなのだろうと、考えることで、やぎ座のテーマである今までの外側から見た幸せな生き方のモデルに自分を当てはめる生き方ではなくて、これからはみずがめ座の、一人一人が自己発信しながら自分らしく生きていく時代が来るよと、お伝えしていたわけです。

風の時代を自分らしく生きるための取り組み

かに座のテーマで感情と向き合う

では、自分らしく生きるためにはどうしたらいいのでしょうか。

今まではロールモデルがあって、それを見て同じようにしてればいいと思っていたものがなくなってしまった時に、自分とどうやって向き合ったらいいか分からなくなって、苦しくなることがあります。

土星がずっとやぎ座に入っていた時に、ノースノードはかに座、サウスノードはやぎ座に入っていたのです。

かに座のテーマはプライベートな自分のニーズ、自分がどう感じるかという感情です。

なぜ自分はこういう時にこう感じてしまうのだろうかという、自分の感情にしっかり向き合う必要があるのです。

例えば、いつもネガティブに反応してしまったり、何かあったら自分よりも外側に原因を求めたり、私が相手を傷付けてしまった、私ってダメだと罪悪感を持ってしまったり。

人間は誰だって失敗します。でも、失敗に対してどんなに謝ろうが何をしようが、いつまでもひどいひどいと責め続けられれば、罪悪感から離れられないのです。

でも感情は感じてしまうものだし、こちらが謝っても何をしても、相手が感じることまではコントロールすることはできないのです。

そこに気付くと、もうこれは自分の問題ではないのだと分かりますよね。だからどんな感情を感じていても、それは誰かのせいではなく、その感情を感じる自分の中に問題があるのです。

確かに相手が攻めてくるから罪悪感を抱くところもあるのですが、本当にそうなの?ということに気付いていけるのです。

そういう時に、かに座のエネルギーとはどういうことなのかを学んで、かに座のエネルギーのことが分かっていると、自分の感情を理解しやすいと思います。

2020年、私は感情手放すワークや、感情と向き合うことが大事だと言い続けてきました。

感情がテーマの記事はこちら↓↓

ノード軸がシフトすると変わる取り組み方

そして2021年になって、ノード軸がかに座とやぎ座から、いて座とふたご座に入ってきて、今、ノースノードがふたご座なのです。

ですから、どうしてそういう感情を感じるのだろうということをもっと深く理解するために、ぜひコンシャスネスアストロロジーを学んでみてくださいと皆さんにお勧めしてきたのです。

そして、自分が感じていることを表現してみたり、動画に撮って自分の気持ちを言ってみたり、あの人はどうせああいう人だからいいやと、意識的にも無意識的にも避けてきたようなものに、今ここでもう1回しっかりと向き合っていく勇気を持つことが大事なのです。

土星と天王星がスクエアを取っていたり、いろいろあるので、つらくて苦しいかもしれません。

ずっと見ないふりをしてきていて、自分が自分らしく生きていくためにはしっかり取り組んだほうがいい、伝えなければいけないと気付いたことがあったら、分かってもらえないかもしれないけれど、勇気を出して自分の気持ちを伝えてみるというアクションを起こすことも、すごく大切な時だと思います。

それが、ノースノードがふたご座にあるという意味なのです。

ふたご座の支配星は水星です。今年1年は、この水星をしっかりと見ていくことがとても大事ですと、今年最初のエナジーナビからお伝えしているし、 YouTube の動画でもお伝えしてきました。

2019年までのエナジーナビはYouTubeでご視聴いただけます

ミラクル会員の皆さんのために作るエナジーナビの動画は少し長いのですが、アストロロジーを学び始めた方は、あとから見直すと、そういうことかと分かるようになりますから、ぜひ古いエナジーナビを見直してみてください。

2019年まではYouTubeでも無料でたくさんのエナジーナビを配信しているので、ミラクル会員でない方は、昔のYouTube動画を見ていただいてもいいと思います。

その時その時に私が大切だと思ったことや、瞑想して降りてきたメッセージをお伝えしているので、皆さんもその時自分にどんなことがあったか、振り返って考えながら聞いていただくと、なるほどと思っていただけると思います。

水星の逆行と水星のテーマが私たちに伝えていること

今、水星は自分の支配星であるふたご座にいて、ずっと逆行しています。さらに先日の新月では、月と水星がぴったり合だったのです。

この満月もまだ16度と10度くらいでくっ付いていますし、夏至の時もそうです。夏至のエネルギーについてはエナジーナビで詳しく話しているので、夏至のエネルギーを知りたい方はぜひミラクル会員になってください。

たった5ドル55セント、ワンコインちょっとで1時間以上のエナジーナビを毎月2本聞けます。今のエネルギーはどんなエネルギーか、宇宙レベルのエネルギーの天気予報を知らないまま生きてしまうのはもったいないなと思います。

話がそれましたが、今とっても大事な時です。ノースノードの支配星である水星がノースノードと一緒にいて、逆行しているということは、もう1回そこを見直しているのです。

水星は昨日順行に戻って、今日が満月なので、今すごくパワフルです。来月になると今度はかに座に移動してくるので、またこれも大事なテーマですよ。

この6月から7月は、水星のテーマを取り組むことが大事です。水星がかに座に入ってくるのが7月12日頃ですが、ちょうど8日に水星のシャドウフェーズが抜けていきます。

水星がかに座に入ったら、また自分の感情を言葉で表現することが大事です。

今は水星のテーマをしっかり取り組んで、意識してコミュニケーションしてみたり、自分が感じていることや、思っていることをただ悶々と頭の中で考えるだけではなくて、書いてみたり、表現してみたり、歌で歌ってみたり、よく言っていますが動画で撮ったり、音声で撮ってそれを自分で聞いてみてください。

そうすることで、客観的に自分がどんなこと考えていて、どんなことを思っているかが分かります。頭で考えるだけでは生産的になりません。

今本当に苦しいので、私もよくやるのですが、客観的に聞いてみると、それで心の整理が付くのです。

そうすると、私本当に怒って相手のことを責めてひどいと思っていたけれど、それ本当かな、もしかしたら自分が思い込んでいるだけかもしれないと気付くかもしれません。本当のところは分からないのですから。

今は感情と向き合うことが大事なので、過去の動画を発掘して、星コミブログにまとめて、いろいろなテーマごとに記事をアップしています。

最近星コミブログの仕様を変更したので、リンクが古くなってしまったら今までのリンクは開けなくなるかもしれません。

その時はhttps://hoshicomi.jp/か、「星コミ」で検索していただければ星コミブログにたくさん記事がありますから、良かったら参考にしてくださいね。

バランスを取って統合することが魂の進化につながる

今、この水星のふたご座のテーマをしっかり意識して取り組むということが大事ですが、もう一つとても大事なことは、サウスノードがいて座にあるので、サウスノードもしっかりと意識して使っていくことです。

ノースノードとサウスノードという対極になっているものを、いかにバランスをとって統合していくかということが魂の進化には非常に重要なのです。

特に私の場合、今のノースノードに私のサウスノードがあって、今のサウスノードに私のノースノードがあるので、この統合が人一倍大切なテーマになっています。

サウスノードのテーマとは何か、そしていて座のテーマは何か、いて座の支配星は木星なので、今この木星もしっかりと意識して使っていくことがすごく大事なテーマになってきます。

サウスノードの木星いて座とは、どんなエネルギーを持っていて、どうやって使ったらいいのかについては、また次の動画でお話したいと思います。

ミラクル会員の皆さんのエナジーナビでは、その辺りについても詳しく解説しています。

特に夏至のエネルギーは秋分の時までの夏の間の3ヶ月間の取り組みになってくるので、意識してエナジーナビを活用してみてください。

ハルミ
ハルミ

では、次の動画でサウスノードのいて座をどう使っていくかについてのお話をします。

Thank you so much, and so much love, Harumi

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