Contents
風の時代の一大イベント~アメリカの冥王星リターン
皆さん、こんにちは。エネルギーナビゲーターの大旗ハルミです。今日は【風の時代・特別解説】今アメリカで何が起こっているのか?①コンシャスネス アストロロジーで読み解くアメリカの現状―後編―をお届けします。
【風の時代・特別解説】今アメリカで何が起こっているのか?①コンシャスネス アストロロジーで読み解くアメリカの現状―前編―はこちらからどうぞ↓↓
アメリカの冥王星リターンをヌメロロジーで解説
今回は冥王星リターンの話をしていきたいと思います。
私は数秘学とアストロロジーを一緒に混ぜて解説しています。冥王星が建国の時の27度32分に戻ってくるのは2022年2月20日です。面白いですよね、2・2・2・2・2ですよ!
これもすごくパワフルなエネルギーですね。
2021年は5の年なので、本当に大きくシフトして変容していくエネルギーです。2020年は4だったのでベースを作りました。
大統領就任式のあった2021年1月20日はまず1月という月は5に1を足しますから6になります。6は安定してバランスを取っていこうとするエネルギーです。
そして20日ですから、この6に2を足すと8になります。8は非常にパワフルな具現化するエネルギーです。
そして8はインフィニティの番号です。無限のエネルギーですから何かを体現していかなければなりませんから、この日はとてもパワフルな日です。
この就任式の時は、今言ったようにすごく大きな変容を具現化するエネルギーがあります。
人間がコントロールできない第4クワドラントのエネルギー
もう一つ、解説すると長くなるので今日は簡単にお話しますが、第4クワドラントというところに天体が非常に集中しています。
10天体のうち8個あります。下半球に天体は全くありません。
第4クワドラントにこれだけ星があると、個人的に人間がコントロールしようと思っても、もっと大きな力が働いて私たちはそれを受け入れるしかないというようなエネルギーなのです。
個人が自分の我欲のために何かコントロールしようとしても、それが宇宙の真理に合っていない場合は全部溶かされて激変するようなエネルギーに満ちあふれています。
風の時代に起こる、アメリカの冥王星リターンのチャートを読む
2022年に起こる冥王星リターンでアメリカは大きく変容する
そしてこの冥王星リターンですけれど、冥王星リターンの時に面白いなと思ったのは、冥王星が8ハウスという、もともとのさそり座・冥王星のハウスにいるので、この冥王星リターンはかなり激しく変容していくエネルギーです。
本当に変わっていきますよ。8ハウスには金星と一緒に火星までいるのです。それもやぎ座19度でぴったり重なっています。
やぎ座のテーマは国家、仕組みですから、そういったものが本当に大きく変容していきます。金星も絡みますから、金融システムも激変すると思います。8Hは特に、国家とかの金融政策とか金融システムが絡みます。
今起こっていることはまだ始まりに過ぎません。
アメリカは誰が大統領になろうとも、これから冥王星リターンまでの1年ちょっとの間にかなり大きく激しく変容していくと思います。
冥王星リターンの時は木星も太陽も海王星も全部うお座にいます。先ほど解説するのを忘れましたが、うお座の支配星は海王星です。
海王星は自分の支配しているサインに165年ぶりに戻ってきているので、今のうお座は非常に強いのです。
アメリカの建国チャートと冥王星リターンの二重円を読む
建国チャートと冥王星リターンの二重円を作ると分かりますが、建国のチャートの海王星は、おとめ座の22度にいましたが、2022年の冥王星リターンの時はうお座の22度にいて、これはぴったりオポジションになっているでしょう?
冥王星リターンですから、冥王星はぴったり重なっています。外円のほうはあまりにもここに星があるのでずれて見えますが、本当はぴったり重なっています。
建国の時の火星は、建国時の海王星と今の海王星の両方とスクエアですから、冥王星リターンの時は私たちが理解できない、時間と空間を超えた何か大きな宇宙の真理みたいなものと一緒になって変わっていかなければ絶対固まらないエネルギーです。
自分の利益のために何かをねじ曲げてやろうとしても、絶対に負けてうまくいきませんから、真実を追究していく人は道が示されて宇宙が味方してくれますが、そうではない場合はいくらやってもドロドロ溶かされてしまうし、さらに冥王星があるところはいろいろなものが暴き出されます。
ですから、これからの1年間にいろいろな秘密、特にやぎ座的なテーマですから国家や権力を持った人、そういったものの中のドロドロしたものが思いきり暴露されて、「えっ?」というようなことが表面にでてきて、今まで自分たちが見ていた現実は実は大きな虚像、虚構だったのだという体験をしながら、激変していく感じです。
そしてこの時アセンダントはふたご座ですから、やはり情報がすごく大きなテーマになってきます。
ほかにもまだたくさんあるのですが、もう一つだけ解説すると、この冥王星回帰の後から木星は海王星と合になっていきますが、この冥王星回帰図の木星はうお座にいて、建国チャートのアセンダントとスクエアになっています。
建国チャートのアセンダントはいて座です。木星はその支配星になりますから、この影響はとてもパワフルなものになります。自分の信念、真実、アメリカがあるべき姿を、宇宙の真理とアライメントしていくことを強く宇宙が導いています。
回帰図だけでみるとその木星は太陽とともに10ハウスにあるので、神の真理、宇宙の真理を自分のアイデンティティとして、アメリカが世界のロールモデルとしてリーダーになっていくようなエネルギーですね。
また、土星がみずがめ座でMC と重なっています。土星がみずがめ座のエネルギーですから、今まで権力を持っていた人が一方的に上から下へ権力を押し付けようとしても、民衆が自分たちの主権を主張してパワーを持ってくるので(みずがめ座)、それまでの権力を持った人たちが、古い体制を維持しようと固執してもうまくいかないでしょう。
天王星も、もともとみずがめ座が支配している11ハウスにいます。
アメリカの国民が力を得ていくようなエネルギーがとても強くなっています。
この二重円を逆にして、冥王星リターンに建国チャートを合わせた形にしてみましょう。
もともとの建国の冥王星も8ハウスで重なっていますから、8ハウスのテーマがとても強調されています。
そしてこの2つの冥王星は、今度の冥王星リターンの時のノースノードにきれいなトラインを取っています。ノースノードがおうし座26度で、冥王星がやぎ座27度です。これは、うまく使うととても素晴らしい現実を具現化できるエネルギーです。
ノースノードがまた12ハウスですから、やはり何か見えないものの力に導かれているというのをすごく感じます。
12ハウスは海王星のエネルギーですからね。自分でコントロールできるところではありません。
見えない力に導かれていくことを学ぶのが、冥王星リターンの時のアメリカでは大切なテーマになっています。
そのうえ、海王星、うお座のエネルギーが非常に強いです。冥王星リターンのアセンダントに、冥王星リターンの海王星が10Hでスクエアですし、建国チャートの海王星は4ハウスでスクエアになっています。アセンダントにスクエアになる天体はとても強く作用してきます。
トランプさんと大統領就任式の二重円を読む
ここにトランプさんのチャートを合わせてみるとまたとても面白いですよ。
ミラクル会員の皆さんには解説しましたが、トランプさんは今回の大統領就任式の時のチャートと合わせると、彼のノード軸も、大統領就任式の時のノード軸と重なっていて、彼は月蝕に生まれているので、太陽と月もノードに重なるのです。
今、彼のノード軸に海王星がやっぱりスクエアに来ていますから、彼は低い波動で使うとカオスになって溶かされてしまいますが、高い波動で使っていくと宇宙の真理に導かれて自分の使命を果たしていく時は必ず天が味方をします。
とても面白いチャートなのですが、トランプさんの話をするとなぜかFacebookもYouTubeも検閲に引っかかってしまうので、これ以上のお話はできません。
国家でもないのに一企業がそういう検閲をするというのは異常ですよね。
そういうことをしていること自体がきな臭いというか、真実を捻じ曲げているような、そういったものも全部暴き出している感じがします。
ミラクル会員の皆さんにはトランプさんのチャートも解説しています。
結論から言うと、私はこれらのチャートを全部含めて、まだまだトランプさんが大統領になる可能性も十分あるなと思っています。
嘘は絶対通用しません。嘘を付いている人がいたら、真実でなかったら、そしてそれが自分の我のために恐れで生きている場合は全てうまくいっているように見えても全部溶かされるエネルギーです。
彼のチャート見ていると、12ハウスと冥王星と火星が強いので、我で行くと絶対固まらないエネルギーです。
でも彼が我欲ではなく、民衆のために自分の使命を果たそうとしている時は、必ず天が味方するエネルギーです。
私はアストロロジャーとして、星のエネルギーを読むと、トランプさんがまだこのまま引き下がるようなわけはないと思っています。
アメリカで何が起こっているか、これからの1年ちょっと、アメリカは本当に大きく変容をしていく最後のフェーズに入ってくるので、このくらいのことが起こってくるでしょうね。
でもここで起きていることはアメリカだけにとどまらず、世界全体が巻き込まれていきます。
なぜなら、8ハウスにあるからです。8ハウスというのは自分だけでは変われません。
仲間や相手を巻き込んで変わっていきます。ですから、同盟国なども全部巻き込んだ問題がいろいろ起きているのです。
それについてもアストロロジーの視点からいくらでも解説できてしまうほど、アストロロジーは本当に面白いので、興味があったらぜひ勉強してみてくださいね。
【風の時代・特別解説】今アメリカで何が起こっているのか?②しし座満月チャート解説Part1へ続く
Thank you so much, and so much love, Harumi
この記事はYouTubeでもご覧いただけます
この記事は、この動画の後半部分をまとめたものです。
こちらからどうぞ↓↓(31:56から始まります)